最終更新日: 2025/01/08

浅野中学校・高等学校の評判、口コミ、入試情報

偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス

偏差値 67

※Aライン80偏差値（合格可能性80％に必要な偏差値）

在校生・卒業生による浅野中学校・高等学校の評価

総合評価: 91点 / 100点

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ（総括）

1. 志望理由

浅野中学校を志望した理由は、その進学実績の高さと、生徒の自主性を尊重する校風にあります。息子は小学校時代から勉強に熱心で、難関大学への進学を目指していました。浅野中学校は東大や国公立大学への進学実績が非常に高く、また、生徒一人ひとりに合わせた指導が行われている点が魅力的でした。
学校見学で、教職員の丁寧な対応と、生徒たちの礼儀正しい様子に感銘を受けたことも志望動機の一つです。校舎は広々としており、設備の充実度も素晴らしかったです。特に、室内プールや柔道場、アーチェリー場などの設備を見た息子は、「ここでいろいろなことに挑戦してみたい」と意欲を見せていました。
また、浅野中学校の教育方針である「真の人間形成」を目指す理念にも共感しました。息子は学業だけでなく、部活動や行事にも積極的に参加する性格であり、多様な経験を積むことで成長できる環境を探していました。この学校は、その期待に応えてくれると感じました。
さらに、進学校でありながら、部活動や学校行事が充実している点もポイントでした。息子は運動部への参加を希望しており、テニス部やサッカー部が活発に活動していることを知り、さらに興味を持ったようです。学校説明会で先輩生徒が自分たちの活動を誇らしげに語っていた様子が、息子のやる気を一層引き出してくれました。
最後に、交通アクセスの良さも重要な決め手となりました。自宅から最寄り駅まで電車で30分以内で通学できるため、息子にとって負担の少ない通学路が確保できる点が親としても安心でした。このような理由から、浅野中学校を第一志望校として選びました。

2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点

入学前は、浅野中学校は「進学校らしく、厳格な雰囲気で勉強一辺倒の学校」という印象を持っていました。しかし、実際に息子が通い始めてみると、勉強はもちろんですが、それ以上に「学校生活の充実感」を大切にする環境であることが分かりました。
例えば、学習面では、課題やテストが多く、自主的に取り組むことが求められますが、一方で教師のサポートが非常に手厚いです。授業の進度についていけない場合でも、補習や追試が用意されており、息子も一度英語でつまずいたときに補習を受け、理解を深めることができました。これにより「先生たちは生徒一人ひとりを見捨てない」という安心感を抱いているようです。
また、学校行事の盛り上がりは想像以上でした。体育祭や文化祭は生徒主導で進められるため、息子も積極的に企画段階から関わりました。「みんなで力を合わせて一つのものを作り上げる楽しさを知った」と話しており、仲間との絆も深まったようです。進学校でありながら、こうしたイベントに重きを置く姿勢は、学校全体が生徒の成長をトータルで支えようとしている証だと感じます。
校内の雰囲気も入学前の想像と良い意味で異なっていました。生徒間の関係は非常に穏やかで、互いを尊重する文化が根付いています。男子校特有の活発さはありますが、無駄な争いは少なく、いじめに関する話もほとんど耳にしません。息子は「勉強が得意な子も、部活を頑張る子も、みんなが自分の居場所を見つけている」と話しており、学校全体の居心地の良さを感じているようです。
さらに、部活動についても、入学前は「進学校だから控えめなのでは」と思っていましたが、実際は多くの生徒が熱心に取り組んでいます。息子はサッカー部に所属し、練習や試合を通じて体力だけでなく、チームワークや自己管理能力を培っています。
入学前のイメージとのギャップを埋めることで、息子も親もこの学校に入学して本当に良かったと感じています。

3. 校内の雰囲気

浅野中学校の校内は、男子校特有の明るく活気ある雰囲気が漂っています。生徒たちは積極的で元気いっぱいですが、その中にも品格があり、礼儀正しさが見受けられる点が印象的です。入学当初、息子は「活発で賑やかだけど、みんなが互いに気遣いを忘れない学校」と話していました。
教職員と生徒の距離感も適度で、教師陣は生徒一人ひとりの個性や考え方を尊重しながら指導を行っています。授業中に生徒が発言しやすい雰囲気が作られており、息子も「質問をすると、どんな些細なことでも先生が丁寧に答えてくれる」と話しています。また、校内では常に挨拶が飛び交い、生徒たちが互いに敬意を持って接する姿が見られます。
いじめに関しては、クチコミでもほとんど報告がなく、息子も「トラブルがあったらすぐに解決してくれる先生がいる」と信頼を寄せています。男子校ならではの素直さや助け合いの文化が、いじめの少なさにつながっているようです。部活や学校行事でも、学年やクラスを超えた協力体制が自然と生まれています。
文化祭や体育祭は生徒たちの熱意があふれ、校内全体が盛り上がります。特に体育祭では、クラス対抗競技での熱い戦いが繰り広げられ、息子もリレーでアンカーを務めました。「みんなの応援が心強かった」と話しており、学校全体の一体感を強く感じたようです。
さらに、校内の施設も雰囲気を支える重要な要素です。広々とした校庭や最新の設備が整った教室、清潔感あふれる校舎は、生徒たちにとって心地よい環境を提供しています。息子は「教室がきれいで快適だから、勉強に集中できる」と満足しており、施設面でも安心感を得ています。
全体として、浅野中学校の校内は、勉強に集中しつつも、仲間との関係を大切にしながら、楽しい学校生活を送れる雰囲気が魅力です。

4. 教育の質

浅野中学校の教育は、進学校として非常に高い水準を誇ります。特に、基礎学力の定着から応用力の育成まで、段階的かつ体系的に指導が行われている点が魅力です。息子は入学当初、英語が苦手でしたが、定期的な小テストや補習を通じて、現在では得意科目に変わりました。「先生がどのレベルの質問にも親身になって答えてくれるので、安心して授業についていける」と話しています。
授業は、単なる詰め込み型ではなく、生徒が自ら考える時間を重視するスタイルです。探究型の授業や、グループでのディスカッションが積極的に取り入れられており、生徒たちは「学ぶ楽しさ」を実感できる環境にあります。特に、理科の授業では実験の頻度が多く、息子は「教科書だけではわからないことが、実際に実験することで理解できた」と話していました。
また、学校全体で成績が低迷している生徒を見捨てない体制が整っています。補習や追試、再追試を通じて、確実に学力を引き上げる仕組みがあります。教師陣の熱意ときめ細やかな指導が、生徒一人ひとりの成長を支えています。息子も、苦手だった数学の単元を補習で克服し、成績が大きく向上しました。
ICTの導入も進んでおり、授業ではデジタル教材やオンライン学習ツールが活用されています。息子は「動画で授業内容を復習できるので、定期テスト前に役立った」と話しています。このような現代的な教育手法が、生徒たちの理解を深める一助となっています。
進学実績も目を見張るものがあります。東大や難関国公立大学への進学者数が多く、進路指導も丁寧で具体的です。中学3年生から高校進学に向けた準備が始まり、定期的な進路相談が行われます。息子は、理系分野を目指す同級生と切磋琢磨する中で、将来像をより具体的に描けるようになりました。
浅野中学校の教育の質は、生徒が自らの可能性を最大限引き出せるように配慮されており、その手厚いサポート体制が多くの保護者から支持されています。

5. どのような経験を積めるか

浅野中学校では、生徒たちが多様な経験を積みながら、自分の将来像を具体化できる環境が整っています。学校生活の中で、息子が特に感銘を受けたのは「自己発見の場が豊富にある」という点でした。
探究型の授業や課外活動では、生徒が自分の興味関心を掘り下げる機会が多く与えられます。例えば、息子は理科の授業で出会った生物学に興味を持ち、自由研究で植物の成長過程を追跡するプロジェクトに取り組みました。この経験を通じて、彼は「自分の手でデータを集め、分析する楽しさを知った」と語っており、将来は科学研究者を目指す一つのきっかけになったようです。
また、学校行事も生徒の成長を促す重要な要素です。文化祭では、息子が企画チームのリーダーを務め、プレゼンテーションのスキルを磨きました。彼は「みんなの意見をまとめるのは大変だったけど、最後に成功したときの達成感は忘れられない」と話しています。体育祭でも、クラス対抗リレーでチームをまとめる役割を果たし、「チームワークの大切さ」を学んだそうです。
部活動もまた、生徒が経験を積む場となっています。息子はテニス部に所属し、日々の練習や大会を通じて、体力や精神力だけでなく、仲間との協力の大切さを学んでいます。部活動の中で培われる自己管理能力は、将来のキャリアにも活かせる貴重なスキルとなるでしょう。
さらに、浅野中学校の進路指導は、単に大学進学を目指すだけでなく、生徒一人ひとりの目標に応じたアプローチを行っています。息子は進路相談で「どの大学で、どんな研究がしたいのか」を具体的に考える機会を得て、自分の将来像をより明確に描くようになりました。
総じて、浅野中学校では、生徒が学びの中で自己発見し、幅広い経験を通じて成長できる環境が整っています。このような経験は、単なる進学だけでなく、その後の人生においても大きな財産となるでしょう。

6. 相性が良い生徒の傾向

浅野中学校は、学業に対する意欲が高く、自ら積極的に行動する生徒に特に向いている学校です。また、目標を持ちながらも、多様な興味を追求したいと考える生徒にとって、理想的な環境が整っています。
この学校では、授業や課題が充実しているため、自主的に学ぶ姿勢が求められます。息子は入学当初、宿題の量に驚きながらも、時間管理のスキルを身に付ける中で「自分のペースで課題を進める力がついた」と話していました。こうした環境は、自立心を育むとともに、自己管理能力を高める良い機会となっています。
一方で、浅野中学校では、部活動や学校行事といった非学業面にも力を入れており、これらの活動に興味を持ち、積極的に取り組む生徒がより楽しめる環境です。息子は体育祭でクラスリーダーを務め、企画や進行を担う中で「学業以外でも達成感を味わえる学校だ」と感じたようです。学問だけでなく、リーダーシップや協調性を重視する生徒にとっても適した学校と言えるでしょう。
また、同校は男子校であるため、活発で明るい性格の生徒が伸びやすい雰囲気があります。しかし、内向的な生徒であっても、教職員やクラスメートがしっかりとフォローしてくれるため、安心して過ごせる環境が整っています。息子のクラスには、当初静かだった生徒も、学校行事やグループ活動を通じて自分の居場所を見つけ、自信を持つようになった例が多く見られます。
さらに、探究型授業や自由研究が充実しているため、好奇心旺盛で、自分の興味を深く掘り下げることが好きな生徒にも向いています。息子は理科の授業での自由研究を通じて「自分の興味を追求する楽しさを知った」と話しており、同じような姿勢を持つ生徒が充実した学校生活を送れるでしょう。
浅野中学校は、多様な学びと活動の中で、自分の興味を追求したい生徒や、自主性を持って行動できる生徒に特に相性の良い学校です。

7. 部活の特徴

浅野中学校の部活動は、運動系・文化系ともに幅広い選択肢が揃っており、どの生徒も自分に合った活動を見つけやすい環境が整っています。運動系ではサッカー部、テニス部、バスケットボール部などの人気部活が活発に活動しており、全国大会で成果を上げている部もあります。文化系では吹奏楽部やディベート部が評価されており、息子もディベート部で全国大会を目指して励んでいます。
活動の頻度や目的は部活ごとに異なり、競技志向の部もあれば、のんびりと活動できる部もあります。息子の友人は、美術部に所属しており「週に数回の活動で、自由に作品を作れるのが楽しい」と話しています。このように、各生徒が自分のペースで取り組めるのが浅野中学校の部活動の魅力です。
さらに、設備面でも恵まれており、校庭や体育館だけでなく、室内プール、柔道場、アーチェリー場など、多彩な施設が揃っています。これにより、部活動がより充実したものとなり、生徒のモチベーションを高める要素となっています。息子は「設備が整っているから、活動しやすい」と話しており、これが部活動を長く続ける理由にもなっているようです。
一方で、活動の自由度が高いため、生徒の自主性が問われる場面もあります。積極的に目標を設定し、活動を推進できる生徒にとっては非常に充実した時間を過ごせるでしょう。息子も、「部活で自主的に考え、行動する習慣が身についた」と話しており、学校生活全体にも良い影響を与えています。
部活動を通じて学べるのは、競技スキルだけではなく、仲間との協力や自己管理の重要性です。浅野中学校では、こうした経験を通じて生徒が人間的にも成長できる環境が整っています。

8. 校舎、施設の特徴

浅野中学校の校舎と施設は、充実した学びと活動を支えるために設計されており、その快適さと機能性が際立っています。校舎は新しく、広々とした明るい空間が生徒たちの学習意欲を引き出します。教室には最新のICT設備が整備され、プロジェクターや電子黒板を活用した授業が行われています。息子は「授業が視覚的でわかりやすい」と話しており、学習環境の高さを実感しているようです。
校庭は広大で、複数の部活動が同時に練習を行えるほどのスペースがあります。また、体育館は冷暖房完備で、季節を問わず快適に使用できます。特に、室内プールや柔道場、アーチェリー場など、専門的な設備が揃っている点が特徴的で、これらは部活動だけでなく体育の授業でも活用されています。
礼拝堂のような特別な施設はありませんが、全体的にシンプルで実用性を重視したデザインが施されています。生徒たちは「施設の使いやすさが学校生活を快適にしている」と感じているようです。また、トイレや共有スペースの清潔さが保たれており、保護者としても安心感があります。
アクセス面でも、浅野中学校は新子安駅から徒歩7分という利便性の高い立地にあります。駅から学校までは安全なルートが整備されており、地域の治安も良好です。息子は「通学が楽で、勉強や部活に集中できる」と話しており、通学環境の良さが学校生活全体にプラスの影響を与えています。
総じて、浅野中学校の校舎と施設は、勉強、運動、部活動のすべてにおいて生徒が最大限の力を発揮できるよう配慮されています。このような充実した環境が、生徒の学びと成長を支える重要な要素となっています。

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浅野中学校・高等学校の大学別合格実績（2024年度入試データ）

主要大学名	偏差値	合格者数
東京大学	72.5	37名
京都大学	72.5	5名
一橋大学	70	11名
慶應義塾大学	70	126名
早稲田大学	70	100名
東京理科大学	70	57名
筑波大学	67.5	4名
上智大学	65	14名

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浅野中学校・高等学校とは

浅野中学校・高等学校は、神奈川県横浜市神奈川区にある男子中高一貫校で、1920年に創立されました。自主自立を教育理念とし、生徒一人ひとりの学びの意欲を引き出す指導を行っています。学問の追求に加え、多彩なクラブ活動や地域貢献活動を通じて、生徒の多面的な成長を支援しています。進学実績でも高い評価を受けており、多くの卒業生が国内外の名門大学に進学しています。

校内紹介動画

浅野中学校・高等学校の基本情報

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【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項

入試日程	2025年2月3日（月）8時
試験科目	国語､算数､社会､理科（面接なし）
出願期間	2025年1月8日（水）9:00〜2025年1月31日（金）14:00 ＊出願はインターネットのみ
合格発表日	2025年2月4日（火）9:00～16:00

▶募集要項を確認する　※公式サイトが開きます

学校説明会について

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ（抜粋）

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