最終更新日: 2025/01/08
ドルトン東京学園中等部・高等部の評判、口コミ、入試情報
偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス
ドルトン東京学園中等部・高等部
偏差値 64
※Aライン80偏差値（合格可能性80％に必要な偏差値）
在校生・卒業生によるドルトン東京学園中等部・高等部の評価
総合評価: 92点 / 100点
| 自由度 | ドルトン東京学園は、自由と協働を柱とした「ドルトンプラン」に基づき、非常に高い自由度を提供しています。生徒は「ラボラトリー」という時間を活用して、自分のペースで興味を深掘りすることが可能です。また、授業の中で主体的に学びを設計し、自由な環境の中で知識を広げられる仕組みが整っています。さらに、生徒同士の協働が重視され、個人の自由とチームでの成長が共存する独特の校風が特徴的です。 |
| 教育の質 | 教育の中心には、生徒が主体的に学ぶ探究型プログラムがあり、学問的な基礎を深めるだけでなく、社会や世界と繋がる視点を提供します。特に理数系教育ではSTEAM棟の専門的な施設を活用し、物理・化学・生物の分野で本格的な実験が可能です。また、ICTを活用した授業や、海外研修プログラム、グローバルな視野を広げる機会が豊富に用意されています。これらにより、生徒一人ひとりの学力と個性を伸ばすことが可能です。 |
| 施設の充実度 | 校内は最先端の教育環境が整備されており、特にSTEAM棟の実験室や広大なラーニングコモンズが目を引きます。普通教室も開放的で、さまざまな学び方に対応できるよう設計されています。校舎内の多目的スペースやラウンジは、生徒たちがリラックスしながら学びを深めたり、協働作業を行うのに適しています。これらの施設は、生徒たちの創造性や学びの意欲を引き出す重要な要素となっています。 |
| 部活の多様性 | 運動部と文化部がバランス良く整っており、個人の興味や関心に応じた活動が可能です。生徒が自ら部活動を企画・運営する自由もあり、個々の創意工夫を発揮できます。また、探究的な活動が重視されており、学問的なテーマに基づくクラブも盛んです。ただし、活動時間は学業とのバランスを考慮して調整されており、競技志向の部活は限られている印象があります。 |
| 健全な明るさ（反いじめ） | 「自由」と「協働」を重視する校風が、生徒間の信頼関係を深める重要な要因となっています。学年や教科を超えた協働が日常的に行われることで、いじめが発生しにくい環境が形成されています。また、教員が生徒一人ひとりと密接に関わり、学びを支えるだけでなく、安心して過ごせる学校生活をサポートしています。 |
在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ（総括）
1. 志望理由
ドルトン東京学園を志望する理由として、他の学校にはない「自由な教育方針」と「個性を尊重する学び」が挙げられます。同校は、アメリカのドルトンプランに基づいた教育を取り入れており、生徒一人ひとりの興味や目標に応じて学びをデザインすることができます。例えば、学習進度を個々のペースに合わせたり、生徒のアイデアを積極的に取り入れるなど、他校とは異なる独自のアプローチを実践しています。また、宿題が日常的に課されるわけではなく、学びにおいて自主性が重視されている点も魅力です。校則がほとんどなく、私服での通学が可能であることも特徴のひとつです。この自由さに惹かれた生徒や保護者が多く、学校説明会で感じる明るくオープンな雰囲気も志望動機としてよく挙げられます。さらに、キャンパスは調布市の緑豊かな環境に位置し、現代的なデザインの校舎が整備されていることも、保護者から高い評価を得ています。
海外大学進学を目指す生徒にとっても、同校は最適な選択肢です。英語力を伸ばす環境が整っており、帰国子女やインターナショナルスクールからの進学者も多いため、多文化的なコミュニティで学ぶことが可能です。こうした点が、ドルトン東京学園を特別な存在にしています。
2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点
入学後、多くの生徒が感じるのは「自由と責任が表裏一体である」という点です。校則がほとんどなく、生徒の自主性が尊重される環境ですが、その反面、自ら計画を立てて行動する力が求められます。入学前には「校則がないから楽そう」と考えていた生徒も、実際には自己管理が必要であることを実感します。この点は、保護者にとっても重要な情報です。また、先生と生徒の距離が近く、教員は生徒の相談に親身になって応じるため、授業以外の時間にも気軽に質問や相談ができます。一方で、非常に自由な校風ゆえに、自己管理が苦手な生徒には適応が難しい場面もあります。この自由な環境に慣れるまでに時間がかかる場合がある点も、入学前とのギャップとして挙げられます。
さらに、授業スタイルのユニークさも驚きのひとつです。グループワークやプロジェクト型の学びが多く、通常の教科書型学習とは異なるアプローチが採用されています。これにより、生徒たちは主体性を持った学びを実現し、実社会で必要なスキルを養うことができます。
3. 校内の雰囲気
ドルトン東京学園の校内は非常に明るく開放的で、誰もが自由に過ごせる雰囲気に包まれています。校則がほぼ存在しないため、生徒たちは個性を発揮しながら自然体で過ごしており、文化祭や体育祭といった行事では生徒主体の企画が行われています。これにより、生徒同士の連携やチームワークが深まり、仲の良い学校生活を送ることができます。また、多様なバックグラウンドを持つ生徒が多い点も特徴的です。帰国子女や多国籍の生徒が在籍しており、英語を話す機会が日常的にあるため、多文化的な交流が活発に行われています。これにより、異なる価値観を尊重し合う校風が形成され、国際的な視野が広がります。
一方で、自由さゆえに、個々の価値観や生活態度に差が出ることもあります。学校としてのサポート体制は整っていますが、全ての生徒が同じペースで進むわけではないため、生徒自身が責任を持って行動する必要があります。この点が、同校の雰囲気の特徴を際立たせています。
4. 教育の質
ドルトン東京学園の教育の質は極めて高く、特に個別化された学びのスタイルが特徴です。生徒たちは自分のペースで学習を進めることができるため、得意分野を徹底的に伸ばすことが可能です。例えば、理数系が得意な生徒には課題研究やプロジェクト型学習が用意され、自由にテーマを選んで深く掘り下げる機会が与えられます。また、英語教育には特に力を入れており、ネイティブスピーカーの教員による授業や、プレゼンテーションを重視したカリキュラムが特徴的です。これにより、生徒たちは実践的な英語力を身につけ、将来的な海外大学進学や国際的なキャリアに備えることができます。
さらに、テクノロジーを活用した学びも積極的に行われています。全生徒にタブレット端末が支給され、授業内外で活用されています。これにより、オンライン学習やデジタルツールを駆使した課題解決能力を養うことができ、21世紀型スキルの育成が図られています。
5. どのような経験を積めるか
ドルトン東京学園では、生徒一人ひとりが興味を持つ分野に挑戦できる環境が整っています。同校の教育スタイルはプロジェクト型学習に重点を置いており、生徒が主体的にテーマを選び、問題解決に取り組む機会を数多く提供しています。例えば、環境問題について研究するプロジェクトや、アートとテクノロジーを融合させた作品作りなど、生徒が個性を発揮しやすい学びが展開されています。このような経験を通じて、自分の興味や才能を発見し、将来の目標を具体化する力が養われます。また、国際教育にも力を入れており、海外研修や留学プログラムを通じて、異文化理解や国際的な視野を広げる機会があります。帰国子女や多国籍の生徒が多いことも特徴で、日常的に英語を使う環境の中で、自然とコミュニケーション能力が向上します。これにより、将来的に国際的な舞台で活躍する力を身につけることが期待されます。
さらに、進路指導も個別化されており、国内外問わず幅広い選択肢が提示されます。生徒の多くは海外大学進学を視野に入れており、英語力や自主性を活かして国際的なキャリアを目指しています。このような経験を通じて、卒業後にはリーダーシップや自己表現力に優れた人物として社会に羽ばたく生徒が育成されています。
6. 相性が良い生徒の傾向
ドルトン東京学園に適しているのは、自由な環境の中で主体的に学びたいと考える生徒です。同校では、校則がほとんどなく、自主性が尊重される一方で、自己管理能力が必要とされます。そのため、計画性を持って自分の時間を管理できる生徒が学校生活を楽しむことができます。また、好奇心が旺盛で、新しいことに積極的に挑戦したいという姿勢を持つ生徒には、非常に適した環境です。多国籍の生徒が多く在籍しているため、異なる文化や価値観を受け入れられる柔軟性も重要です。特に、英語を日常的に使う場面が多いため、言語や異文化に興味がある生徒にとっては魅力的な学校といえます。また、学びの自由度が高い分、自ら興味のある分野を探求する意欲が求められます。自分のペースで学びながら、他者との協力を楽しめる生徒に向いています。
一方で、指示待ちの姿勢では十分に成果を得られない場合もあるため、自分で考え行動できる生徒が求められます。学校説明会やオープンスクールを通じて、実際の雰囲気を確認することが重要です。
7. 部活の特徴
ドルトン東京学園の部活動は、文化系・運動系を問わず、生徒の自主性を重視した運営が行われています。特に、部活の内容を自分たちで企画・運営する機会が多く、生徒の創造力やチームワークを育む場として機能しています。例えば、アートや音楽、テクノロジーを活用した独自のクラブ活動が多く、他校では体験できない活動が展開されています。運動部では、バスケットボール部やサッカー部が人気で、初心者から経験者まで幅広く参加できる環境が整っています。学校の規模が比較的小さいこともあり、部活動を通じて学年を超えた交流が活発です。また、文化系では、ロボット製作やデザインなど、未来志向のテーマを扱うクラブがあり、生徒の興味を引き出す場として評価されています。
部活動の頻度や活動内容は、学業との両立を考慮して調整されており、無理なく取り組むことができます。このように、生徒一人ひとりの興味や適性に応じた部活動の選択肢があることが、同校の特徴の一つとなっています。
8. 校舎、施設の特徴
ドルトン東京学園の校舎は、モダンで開放的なデザインが特徴です。校内には広々とした共有スペースが多く設けられており、生徒同士が自由に交流したり、プロジェクトに取り組んだりする環境が整っています。特に、図書館やラーニングスペースは最新の設備が揃っており、デジタルリソースと紙の書籍を組み合わせた学びの場として活用されています。また、体育館や運動場といった施設も整備されており、運動部の活動だけでなく、全校行事にも対応可能な広さを誇ります。さらに、教室は自然光を取り入れる工夫がなされており、生徒が快適に過ごせる環境が整っています。校内には緑も多く、自然に囲まれた環境の中で、心身ともにリラックスして学ぶことができます。
ICT教育にも力を入れており、全教室にはプロジェクターやタブレット端末が導入されています。これにより、最新のテクノロジーを活用した授業が展開され、生徒たちの学びがさらに深まる環境が整備されています。このように、校舎や施設は同校の教育理念を反映した設計が施されています。
ドルトン東京学園中等部・高等部の進学先
ドルトン東京学園中等部・高等部は2019年に開校したばかりで、まだ卒業者や大学進学実績はありません。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きますドルトン東京学園中等部・高等部とは
ドルトン東京学園は、東京都調布市に位置する共学校で、2019年に開校した新しい中高一貫校です。「個別化された学び」と「自己決定力の育成」を重視したドルトンプラン教育を採用。生徒自身が学習計画を立て、探究型学習やプレゼンテーションを通じて主体性と問題解決能力を磨きます。国際教育にも力を入れており、英語イマージョンや多文化理解を重視したカリキュラムが特徴です。校内紹介動画
ドルトン東京学園中等部・高等部の基本情報
| 学校名 | ドルトン東京学園中等部・高等部 |
| 国公私立 | 私立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 中高一貫教育 | 中高一貫校（併設型） |
| 住所 | 東京都調布市入間町二丁目28番20 |
| 公式サイト | |
【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項
| 入試日程 | 【第1回】2025年2月1日（土）午前 【第2回】2025年2月2日（日）午前 【第3回】2025年2月4日（火）午前 |
| 試験科目 | 【第1回】4科型または3科型（国・算・英語） 【第2回】4科型・英語型（英作文、英語面接）・思考表現型（作文、面接） 【第3回】国語・算数 |
| 出願期間 | 2025年1月10日（金）9:00〜各試験日の前日23:59まで |
| 合格発表日 | 【第1回】2025年2月1日（土）22:00 【第2回】2025年2月2日（日）22:00 【第3回】2025年2月4日（火）20:00 |
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