最終更新日: 2025/01/08
明治大学付属明治高等学校・明治中学校の評判、口コミ、入試情報
偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス
明治大学付属明治高等学校・明治中学校
偏差値 67
※Aライン80偏差値（合格可能性80％に必要な偏差値）
在校生・卒業生による明治大学付属明治高等学校・明治中学校の評価
総合評価: 90点 / 100点
| 自由度 | 明治大学付属明治中学校では、「独立自治」の精神が重視され、学校行事や部活動において生徒の自主性が尊重されています。一方で、学校生活には一定の規律が求められるため、完全に自由というわけではありません。このバランスが、生徒が社会で求められる責任感や協調性を育む土台となっています。自主的に学びや活動に取り組む意欲がある生徒には、非常に適した環境です。 |
| 教育の質 | 教育方針として「第一級の人物」を育成することを掲げ、基礎学力の徹底と応用力の育成に力を入れています。特に英語教育に力を入れており、英語授業は週7時間実施され、英検やTOEIC対策が組み込まれた授業も行われています。また、探究型学習やキャリア教育が充実しており、大学進学後の学びやキャリア形成を見据えた教育が行われています。 |
| 施設の充実度 | 校内には最新設備が整った特別教室やCALL教室があり、実践的な学びをサポートしています。図書館には蔵書数5万冊を誇り、英語の本も豊富です。さらに、第一・第二体育館、人工芝のグラウンド、カフェテリアなど、生徒の学びや活動を支える環境が充実しています。快適な学習環境と安全性が確保された校舎は保護者からも高評価を得ています。 |
| 部活の多様性 | 運動部と文化部を合わせて38種類もの活動があり、ほぼすべての生徒がいずれかの部活に参加しています。硬式テニス部やラグビー部など全国大会常連の部活から、鉄道研究部やマンドリン部といった独自性のある部活まで、幅広い選択肢が用意されています。これにより、生徒は自分の興味や才能に合った活動に取り組むことができます。 |
| 健全な明るさ（反いじめ） | 教師と生徒の信頼関係が深く、学校全体でいじめ防止に取り組む姿勢が見られます。カウンセリングルームの設置や相談体制が整備されており、生徒一人ひとりが安心して過ごせる環境が確保されています。また、行事や部活動を通じてクラスメートや先輩後輩とのつながりが強まり、学校全体に協力的な雰囲気が広がっています。 |
在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ（総括）
1. 志望理由
明治大学付属明治中学校を志望した理由は、付属校としての安心感と、探究的な学びが充実している点にあります。大学進学の基盤が確保されているため、学業以外の活動にも力を注げる環境が魅力でした。特に、カリキュラムが探究型の内容を含む点は息子の興味と合致しており、「勉強以外にも挑戦できる幅が広い学校」と感じました。学校説明会で印象的だったのは、校長先生が語った「第一級の人物」の育成という教育理念です。成績だけでなく、人間としての品格や視野の広さを重視する教育方針に共感しました。また、実際に在校生がプレゼンテーションを行う場面を見て、明治中学校の生徒が堂々と発言し、意見を述べる力を育てられていることを実感しました。
さらに、英語教育の充実度も志望理由の一つです。週7時間という豊富な授業時間と英検やTOEICに対応したカリキュラムは、将来的に海外での活躍を視野に入れる息子にとって魅力的でした。学校の公式サイトで紹介されている留学プログラムや、英語スピーチコンテストの開催も決め手となりました。
部活動の選択肢が豊富である点も、志望理由の一つです。息子はスポーツが好きで、特にサッカー部への入部を希望しており、練習環境や活動内容が魅力的に映ったようです。運動部だけでなく、文化部にも興味を持ちやすい多様性がある点も親として安心材料でした。
最後に、アクセスの良さも決め手になりました。東京都調布市に位置する校舎は、最寄り駅から徒歩圏内で通学が容易です。説明会で校内を見学した際には、安全性が高く整備された校舎の印象を受け、子どもが安心して通える環境だと感じました。こうした理由から、明治大学付属明治中学校を志望校として選びました。
2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点
息子が入学して感じたのは、学校全体が自由で活気に満ちているという点です。入学前は進学校の堅苦しいイメージを持っていましたが、実際には教師と生徒の距離が近く、意見を自由に言える雰囲気がありました。息子も「先生が質問に丁寧に答えてくれるので授業がわかりやすい」と言っています。探究型授業の内容も入学前の想像を上回るものでした。特に、総合学習の時間では、テーマを設定してグループで研究を行う機会がありました。息子は環境問題について研究し、最終的にプレゼンテーションを行いました。「みんなで意見を出し合って作り上げるのが楽しかった」と話しており、これが学びの楽しさを再発見するきっかけになったようです。
一方で、自由な校風のため自己管理能力が求められる点は想像以上に大変だったといいます。宿題や自主学習が多く、最初は時間配分に苦労しました。しかし、担任の先生や友人と話し合いながら計画を立てることで改善しました。「努力すれば成長できる環境がある」と本人も実感しています。
3. 校内の雰囲気
明治大学付属明治中学校の校内は、活気と協調性が共存している雰囲気です。生徒一人ひとりが主体的に行動し、行事や授業で協力する文化が根付いています。特に学校行事では、クラス全員が役割を持ち、一丸となって取り組む姿が印象的です。教師と生徒の関係も良好で、授業中の質問が飛び交う場面が多く見られます。息子も「どんな疑問にも丁寧に対応してくれる先生が多い」と話しており、学びに対する意欲が自然と高まる環境だと感じています。また、生徒間でも助け合いの精神が強く、息子は英語の授業で同じグループの友人から学び方を教わり、「自分も他人を助けるようになった」と言っていました。
4. 教育の質
明治大学付属明治中学校の教育の質は非常に高く、基礎学力の定着と応用力の育成に重点を置いたカリキュラムが特徴です。特に英語教育は目を見張るものがあり、週7時間の授業に加え、英検やTOEICを視野に入れた指導が行われています。息子も英語の授業について「単に文法や単語を覚えるだけでなく、実際に使う力が求められる」と話しており、実践的な学びを楽しんでいます。数学や理科でも探究型の授業が多く取り入れられています。例えば、理科の授業ではテーマ別の実験が頻繁に行われ、生徒がデータを分析し考察する力を養います。息子は「理論だけでなく、自分で手を動かして学ぶのが面白い」と感じており、学びへの興味が深まっています。また、課題研究ではグループでテーマを選び、発表までのプロセスを生徒自身で管理するため、リーダーシップや協調性も自然に身に付きます。
さらに、キャリア教育が充実している点も明治中学校の教育の質を支える要素です。卒業後の進路を見据えた「高大連携プログラム」があり、明治大学の教授による特別講義や大学施設の見学を通じて、将来の学びを具体的にイメージできます。息子も「大学の模擬授業で、より専門的な学問への興味が湧いた」と話しており、進路選択に役立つ経験となっています。
5. どのような経験を積めるか
明治大学付属明治中学校では、生徒が多様な経験を積むことができる環境が整っています。探究型学習や課外活動を通じて、学問だけでなく、実社会で求められるスキルを身につける機会が多いのが特徴です。特に課題研究は、生徒が主体となって進める探究型の学びで、実際の社会問題をテーマに選ぶことも可能です。息子は「再生可能エネルギーについて」というテーマで研究を行い、資料集めや仮説の立案、発表までを経験しました。「仲間と協力して一つの成果を出すことが楽しかった」と話しており、これが将来のキャリア形成にも役立つ経験になると感じています。
また、学校行事や部活動を通じてリーダーシップや協調性を育む機会も豊富です。文化祭「紫紺祭」では、クラス全員が役割を持ち、展示やイベントの準備を進めます。息子も班長として企画をリードし、「人をまとめる難しさと達成感を学んだ」と話していました。こうした経験は、将来的に社会で活躍する上で必要なスキルを身につけるきっかけとなります。
国際的な視点を広げる機会も充実しています。海外留学プログラムや英語スピーチコンテストへの参加を通じて、グローバルな視野を育むことができます。息子は「留学プログラムへの参加を目指して英語をもっと頑張りたい」と意欲的に取り組んでおり、これが将来の夢の実現につながると期待しています。
6. 相性が良い生徒の傾向
明治大学付属明治中学校は、自主性があり、学びに対する意欲が高い生徒に特に向いています。自由な校風の中で自分で計画を立てて取り組む力が求められるため、主体性を持った生徒が大きく成長できる環境です。息子も入学前から理科や数学に興味を持っており、「好きな分野をとことん追求できる学校」と感じていました。また、探究型の授業が多いため、好奇心旺盛で新しいことに挑戦したい生徒に適しています。授業ではディスカッションや発表が頻繁に行われるため、人前で話すことが好きな生徒や、他人の意見を受け入れながら考えを深められる生徒が活躍できる環境です。息子はプレゼンテーションが苦手でしたが、学校生活を通じて「他人の意見を聞くことで自分の考えが整理される」と言うようになり、自信を持って発言できるようになりました。
部活動や学校行事を通じて人間関係を広げたい生徒にも向いています。息子はバドミントン部に所属し、技術だけでなく仲間との信頼関係も築くことができました。「仲間と目標を共有する楽しさを知った」と話しており、協調性やチームワークを磨く良い機会となっています。
7. 部活の特徴
明治大学付属明治中学校では、運動部と文化部が合計38種類と非常に多彩で、生徒のほとんどがいずれかの部活動に所属しています。特に運動部では、硬式テニス部やラグビー部が全国大会への出場実績を誇り、高いレベルの練習が行われています。息子が所属しているバドミントン部も、技術指導が行き届いており、部員同士が切磋琢磨する環境が整っています。文化部も非常に充実しており、マンドリン部、物理部、鉄道研究部などユニークな選択肢が生徒の興味を引きつけています。息子の友人はマンドリン部に所属しており、コンサートの準備を通じて音楽の技術だけでなく、チームワークや企画力を学んでいると話していました。これらの活動は、クラスや学年を超えた交流の場ともなり、生徒間の親睦を深める機会を提供しています。
さらに、部活動の成果は文化祭「紫紺祭」で発表され、学校全体がその成果を称賛し合う雰囲気があります。このような活動を通じて、生徒は自己表現や挑戦する楽しさを学びます。
8. 校舎、施設の特徴
明治大学付属明治中学校の校舎と施設は、生徒が快適に学び、成長できる環境を提供しています。特に学習環境の充実度が高く、全教室にプロジェクターやスクリーンが常設されており、ICTを活用した授業が行われています。また、図書館には5万冊の蔵書があり、英語の本も豊富に取り揃えられています。息子は「自習スペースが多く、放課後の学習がしやすい」と評価しています。運動施設も充実しており、人工芝のグラウンド、2つの体育館、さらには製氷機や給水機を備えた設備が整っています。カフェテリアでは多彩なメニューが用意されており、部活動後の食事や勉強の合間のリフレッシュに役立っています。
また、安全面への配慮も行き届いており、校内の防災設備や相談体制が整備されています。これにより、保護者としても安心して子どもを通わせることができます。
明治大学付属明治高等学校・明治中学校の進学先
生徒は、高校3年間の学習成績と人物・適性・志望理由に基づいて推薦され、毎年約9割の生徒が明治大学へ進学しています。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きます明治大学付属明治高等学校・明治中学校とは
明治大学附属中野中学校・高等学校は、東京都中野区にある男子中高一貫校で、明治大学の附属校として一貫した進学教育を提供しています。「質実剛健」の校風のもと、学問と人格の両立を目指します。部活動や課外活動が盛んで、生徒の多様な興味関心をサポートしています。また、卒業後は明治大学への進学が保証され、大学進学後を見据えた手厚い指導が行われています。校内紹介動画
明治大学付属明治高等学校・明治中学校の基本情報
| 学校名 | 明治大学付属明治高等学校・明治中学校 |
| 国公私立 | 私立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 中高一貫教育 | 中高一貫校（完全型） |
| 住所 | 東京都調布市富士見町4-23-25 |
| 公式サイト | |
【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項
| 入試日程 | 【第1回】2月2日（日） 8：15集合 【第2回】2月3日（月） 8：15集合 |
| 試験科目 | 国語､算数､社会､理科（面接なし） |
| 出願期間 | 1月10日（金）0：00～1月25日（土）15：00 |
| 合格発表日 | 【第1回】2月2日（日） 22時 【第2回】2月3日（月） 22時 |
学校説明会について
▶学校説明会を確認する ※公式サイトが開きます【合格者が推薦】実績あり受験支援サービス
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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ（抜粋）
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