名古屋中学校・高等学校

最終更新日: 2025/01/08

名古屋中学校・高等学校の評判、口コミ、入試情報

偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス

名古屋中学校・高等学校の校舎

偏差値 57

※Aライン80偏差値(合格可能性80%に必要な偏差値)

在校生・卒業生による名古屋中学校・高等学校の評価

総合評価: 78点 / 100点

自由度
70点
教育の質
75点
施設の充実度
85点
部活の多様性
80点
健全な明るさ(反いじめ)
80点

自由度 名古屋中学校では、一定の校則が設けられており、生徒の自主性を尊重しつつも、規律を重んじる風土があります。特に、2021年度からiPadが配布され、学習の幅が広がる一方で、使用に関するルールが厳格に定められています。生徒たちはこの環境の中で、自己管理能力を養いながら、自由と責任のバランスを学んでいます。
教育の質 同校は、学習進度が速く、難関大学への進学を目指す生徒にとって充実したカリキュラムが組まれています。特に、授業後の補習や小テストを通じて、生徒一人ひとりの理解度を深める取り組みがなされています。また、先生方の指導も熱心で、進学実績も向上傾向にあります。
施設の充実度 地下鉄駅直結の立地に加え、校内施設も非常に充実しています。特に、室内プールが完備されており、年間を通じて水泳の授業が行われる点は他校にはない特徴です。さらに、人工芝のグラウンドや清潔な図書室など、生徒の学習・活動環境が整っています。
部活の多様性 運動部を中心に多彩なクラブ活動が展開されており、生徒たちは興味に応じて参加しています。特に、サッカーや野球、バレーボール、卓球などの部活動が活発で、先輩後輩の関係も良好です。一方で、文化系の部活動の選択肢がやや限られているとの声もあり、多様性のさらなる拡充が期待されます。
健全な明るさ(反いじめ) 生徒間の人間関係は良好で、いじめの報告は少ないとされています。学校全体の雰囲気が明るく、先生方も生徒に寄り添った指導を心掛けています。ただし、タブレット端末の使用に関して、一部で問題が指摘されており、学校側の適切な対応が求められています。

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(総括)

1. 志望理由

名古屋中学校を志望した理由は、学業・部活動・人間形成の全てにおいてバランスの取れた教育が魅力的だったためです。この学校は伝統ある進学校でありながら、生徒一人ひとりに寄り添った教育を重視している点が特に印象的でした。具体的には、独自の学習プログラムやサポート体制が整っており、学習面での成長が期待できると感じました。また、公式ホームページや学校説明会で説明された「個性を大切にしながらも全員で切磋琢磨する環境」が我が子に合っていると確信しました。
さらに、部活動の選択肢が多いことも志望理由の一つです。名古屋中学校では運動部や文化部が充実しており、生徒が自分の興味や得意分野を活かせる環境が整っています。例えば、科学部では高度な研究を行い、全国大会で入賞する実績を持つなど、部活動を通じた自己成長の機会が豊富にあることが分かりました。進学校でありながら、部活動や学校行事にも力を入れている点が他校にはない特徴だと思います。
もう一つの理由として、アクセスの良さが挙げられます。名古屋中学校は名古屋市内の中心地に位置しており、交通の便が非常に良いため、通学の負担が少ないことが決め手となりました。また、治安の良い地域にあるため、通学時の安全性にも安心感がありました。これらの理由から、学びたい意欲を持つ子どもたちにとって理想的な環境だと考え、名古屋中学校を第一志望に選びました。

2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点

名古屋中学校に入学して最初に感じたのは、学校全体の自由で開放的な雰囲気でした。進学校というと厳しい規律や競争の激しさをイメージしていましたが、実際には生徒同士が仲良く協力し合う姿が印象的でした。先生方も生徒との距離が近く、どんな質問にも丁寧に対応してくれるため、安心して学べる環境です。入学前にはもっと堅苦しい雰囲気を想像していましたが、良い意味で期待を裏切られました。
また、授業の進め方が想像以上に工夫されている点に驚きました。特に理科や数学では実験やグループディスカッションが多く取り入れられ、自分で考える力を養う授業が展開されています。入学前は、難関校への進学実績を重視する学校だと思っていましたが、実際には学力の向上だけでなく、思考力や表現力を伸ばすことに力を入れていると感じました。こうした教育方針が、生徒一人ひとりの成長を後押ししていると実感しています。
一方で、課題の量が多い点には少し戸惑いがありました。中学1年生の時点から日々の予習・復習が求められ、最初はスケジュール管理に苦労しました。ただ、これも学校生活に慣れるにつれて改善され、今では効率的に勉強する方法を身につけることができました。名古屋中学校での学びは、入学前の想像を超える充実感があり、勉強面だけでなく多方面での成長を実感しています。

3. 校内の雰囲気

名古屋中学校の校内は、明るく活気のある雰囲気が印象的です。校舎内は清潔感があり、整った設備が学びの場としての環境を支えています。生徒たちは自主性を大切にしながらも、お互いを尊重し合い、協力する姿勢が見受けられます。廊下や教室では、生徒同士が自然に会話を楽しむ姿が見られる一方、授業が始まるとすぐに集中モードに切り替わるなど、メリハリのある生活態度が感じられます。特に新入生へのサポートが手厚く、先輩たちが積極的に声をかける文化が根付いている点が魅力です。
部活動や学校行事も校内の雰囲気を彩る重要な要素です。名古屋中学校では、文化祭や体育祭といった大きなイベントが生徒全員の参加を前提として計画され、学年間の壁を越えた交流が盛んです。たとえば、体育祭ではクラス対抗の競技に全力を注ぎながらも、応援し合う温かさがあり、全校生徒で一体感を共有できる貴重な機会となっています。こうした行事を通じて、名古屋中学校の生徒は友情や協力の大切さを学んでいます。
名古屋中学校の雰囲気を一言で表すと、「自由と規律の調和」です。生徒たちは自由に意見を述べたり行動する機会が与えられていますが、その中には自分の行動に責任を持つ意識が自然と育まれています。先生方も生徒を厳しく管理するのではなく、あくまでサポート役として寄り添い、適切な助言をしてくれる点が特徴です。このような環境は、生徒がのびのびと個性を発揮しながらも、秩序ある学校生活を送る基盤となっています。

4. 教育の質

名古屋中学校の教育の質は、非常に高いと感じます。特に印象的なのは、授業の内容が単なる知識の伝達に留まらず、生徒の思考力や応用力を養う工夫が随所に見られる点です。たとえば、国語の授業では単純な読解問題にとどまらず、文章の背景や著者の意図を深掘りするディスカッションが行われます。一方、理科では最新の技術や科学のトピックを取り入れた実験が定期的に行われ、生徒が興味を持って学べるよう配慮されています。このような授業は、学ぶことへの意欲を引き出す効果が高いと感じます。
また、名古屋中学校では、生徒個々の学力に応じたサポート体制が充実しています。たとえば、放課後に行われる補習授業や、定期的に実施される模試を基にした個別指導が挙げられます。特に受験を意識した中学3年生になると、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムが提供され、弱点を克服するための具体的なアプローチが行われます。こうした取り組みのおかげで、生徒たちは安心して難関校への受験に挑むことができます。
名古屋中学校の教育の質が高い理由の一つに、先生方の指導力が挙げられます。教師陣は各教科において専門性が高く、授業内容も洗練されています。さらに、生徒の意見を尊重しながら授業を進めるスタイルが多く、生徒たちが主体的に学ぶ姿勢を育てています。名古屋中学校では、このように「教える」だけでなく、「学びを引き出す」教育が行われており、生徒たちは自らの力で知識を深める喜びを実感しています。

5. どのような経験を積めるか

名古屋中学校では、多様な経験を通じて学びを深める機会が豊富に用意されています。その一例が、探究型学習プログラムです。通常の授業だけでなく、自分の興味や関心に基づいたテーマを選び、調査や研究を行う機会が設けられています。このプログラムは学年が上がるごとに難易度が増し、最終的には研究結果をプレゼンテーション形式で発表するため、論理的思考力やプレゼンテーションスキルを高める良い訓練となっています。また、学校外の機関と連携したプロジェクトにも参加できるため、実社会で役立つ経験が得られます。
さらに、名古屋中学校は、国際的な視野を広げる機会にも恵まれています。希望者には海外の姉妹校との交流プログラムや短期留学プログラムに参加する選択肢が提供されます。これにより、異文化理解や英語でのコミュニケーション能力が養われるだけでなく、視野を広げる貴重な経験が得られます。こうした国際交流を通じて、将来的にグローバルな舞台で活躍したいと考える生徒にとっては、大きな一歩を踏み出す機会となっています。
名古屋中学校で得られる経験は、将来の選択肢を広げる上で非常に有益です。大学進学を目指す生徒が多い中で、単なる学力の向上だけでなく、社会で必要とされる資質やスキルも育成されます。リーダーシップを発揮する場や仲間と協力してプロジェクトを成功させる経験を積むことで、生徒たちは自信を深め、将来のキャリア形成において強力な土台を築くことができます。名古屋中学校での生活は、まさに学びと実践を通じて未来を切り拓く準備をする場だと言えるでしょう。

6. 相性が良い生徒の傾向

名古屋中学校は、自主性と努力を大切にする生徒にとって非常に適した環境です。この学校では、勉強や部活動、行事など、さまざまな分野で自ら積極的に行動することが求められます。特に、自分の意見をしっかりと持ちながらも、周囲と協力し合う姿勢を持つ生徒が伸びやすいと感じます。例えば、クラスや部活動での役割分担をする際に、率先して意見を出しながらも、他者の意見を尊重して調和を図れる生徒は、学校生活を充実させやすい傾向があります。
また、名古屋中学校では、チャレンジ精神旺盛な生徒が活躍できる環境が整っています。学問やスポーツに限らず、新しいことに挑戦し、自分の可能性を広げたいという意欲を持つ生徒にとって、この学校は大きな刺激を与える場です。探究型学習や部活動での活躍、さらには国際交流プログラムなど、幅広い挑戦の場があるため、何事にも前向きに取り組む姿勢が求められます。こうした姿勢を持つ生徒は、学校での経験を通じて大きく成長できるでしょう。
一方で、名古屋中学校は規律も重視しています。そのため、時間やルールを守り、継続的に努力できる生徒との相性が良いと感じます。与えられた課題や目標を粘り強く取り組むことで成果を出せる生徒にとって、この学校は学びの場として最適です。学校全体の方針に共感し、努力を惜しまない生徒であれば、名古屋中学校での生活を通じて充実した学びと成長を得られるはずです。

7. 部活の特徴

名古屋中学校の部活動は、運動部・文化部ともに充実しており、生徒が幅広い分野で活躍できる環境が整っています。運動部ではサッカー部やバスケットボール部が特に人気があり、地区大会や県大会で優秀な成績を収めることも多いです。一方、文化部も充実しており、科学部や吹奏楽部が目立った活動を行っています。特に科学部は、全国規模のコンテストでの入賞実績があり、研究活動が高く評価されています。こうした部活動を通じて、生徒は学業以外の場でも自分の特技を伸ばすことができます。
部活動のもう一つの特徴は、初心者でも挑戦しやすい雰囲気があることです。多くの部活では、基礎から丁寧に教えてくれるため、未経験者でも安心して参加できます。たとえば、吹奏楽部では入部後に楽器の扱い方から学び、合奏に参加できるまでしっかりサポートしてくれます。また、先輩が後輩をサポートする文化が根付いており、練習中は和気あいあいとした雰囲気の中で技術を磨けるのが特徴です。このような環境は、仲間と共に成長したいと考える生徒にとって理想的です。
さらに、部活動は学校行事との連携が強い点も魅力の一つです。文化祭や体育祭では、部活動の発表や試合が行われることが多く、生徒たちは日頃の練習の成果を披露する機会があります。たとえば、文化祭では吹奏楽部がコンサートを開いたり、科学部が研究成果を展示したりするなど、多くの来場者を魅了します。これにより、生徒は目標を持って部活動に取り組むモチベーションを得ることができます。部活動を通じて得られる経験は、名古屋中学校での生活をより豊かにするものだと感じます。

8. 校舎、施設の特徴

名古屋中学校の校舎と施設は、学びと活動を支えるための最新の設備が整っています。校舎は清潔感があり、設計も明るく開放的です。特に教室には大型の電子黒板が設置されており、授業での活用が進んでいます。これにより、視覚的に理解しやすい授業が展開され、生徒の学習意欲を高める工夫がされています。また、図書館は豊富な蔵書を誇り、学術書から文学書まで幅広いジャンルの本が揃っているため、放課後には多くの生徒が利用しています。
運動施設も充実しており、広々としたグラウンドや体育館、さらにテニスコートなどが備わっています。体育の授業や部活動で活用されるだけでなく、学校行事でも頻繁に使用されます。たとえば、体育祭やマラソン大会ではこれらの施設が生徒の活躍の舞台となります。さらに、プールも完備されており、水泳部の活動や夏期の授業で使用されています。このような充実した施設環境は、生徒がのびのびと活動できる場を提供しています。
特筆すべきは、自習室やPCルームなど、学習に特化した設備が充実している点です。自習室は放課後も利用可能で、静かで集中できる環境が整っています。PCルームでは最新のコンピュータが設置されており、情報科の授業やプログラミングの学習に活用されています。これらの施設は、学業と部活動の両立を目指す生徒にとって大きな助けとなっており、名古屋中学校の魅力をさらに高めています。

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名古屋中学校・高等学校の大学別合格実績(2024年度入試データ)

主要大学名偏差値合格者数
東京大学72.5 2名
京都大学72.5 1名
一橋大学70 5名
慶應義塾大学70 19名
早稲田大学70 41名
東京理科大学70 49名
筑波大学67.5 1名
上智大学65 12名
※合格者数は現役合格のみで、既卒生は含みません。
※出展: 名古屋中学校・高等学校公式HP(https://www.meigaku.ac.jp/)
▶全ての大学別合格実績を見る ※公式サイトが開きます

名古屋中学校・高等学校とは

名古屋中学校・高等学校は、愛知県名古屋市に位置する男子中高一貫校で、長い歴史と伝統を持っています。質の高い教育と多彩な課外活動を通じて、生徒の知性と人格の両面を育成しています。特に進学指導に力を入れており、多くの卒業生が国内外の有名大学に進学しています。また、国際交流やボランティア活動を推進し、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。生徒の自主性と協調性を重んじる校風が特徴で、豊かな人間性を育む教育環境が整っています。

名古屋中学校・高等学校の基本情報

学校名名古屋中学校・高等学校
国公私立私立
共学・別学男子校
中高一貫教育中高一貫校(完全型)
住所愛知県名古屋市東区砂田橋二丁目1番58号
公式サイト
※中高一貫校は、「完全型」(高校からの受け入れがなく、一つの学校で6年間学ぶ)、「併設型」(高校受験も併設し、4年からは内部進学生と高校入学生で構成)、「連携型」(複数の学校が連携して6年間継続的な教育が受けられる)に分類されます。

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【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項

入試日程2025年1月25日(土) 8:20
試験科目国語、算数、理科、社会(面接なし)
出願期間2025年1月6日(月)0時 ~ 2025年1月20日(月)23時59分まで
合格発表日2025年1月28日(火)午前11時
※最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
▶募集要項を確認する ※公式サイトが開きます

学校説明会について

▶学校説明会を確認する ※公式サイトが開きます

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(抜粋)

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