福岡教育大学附属久留米中学校

最終更新日: 2025/01/08

福岡教育大学附属久留米中学校の評判、口コミ、入試情報

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福岡教育大学附属久留米中学校の校舎

偏差値 59

※Aライン80偏差値(合格可能性80%に必要な偏差値)

在校生・卒業生による福岡教育大学附属久留米中学校の評価

総合評価: 65点 / 100点

自由度
80点
教育の質
70点
施設の充実度
60点
部活の多様性
50点
健全な明るさ(反いじめ)
65点

自由度 福岡教育大学附属久留米中学校は、校則が比較的緩やかで、生徒の自主性を尊重する風土があります。髪型に関する厳しい規定はなく、携帯電話の持ち込みは禁止されていますが、駅やバス停で使用している生徒も見受けられるとのことです。制服に関しては、スカートやズボン、リボンやネクタイを選択できる柔軟性があります。一方で、校内での防寒具の着用が禁止されているなど、一部の規則には改善の余地があるかもしれません。全体として、生徒の自主性を重んじる校風が評価されています。
教育の質 宿題が出されない方針で、生徒の自主的な学習が求められています。そのため、塾に通う生徒が多く、学校の授業だけでは学力向上に不安を感じる保護者の声もあります。また、教師の指導力や対応に関しても、改善の余地があるとの意見が見られます。一方で、進学実績は一定の成果を上げており、地域の公立進学校や有名私立校への合格者も多いです。生徒の自主性を重んじる教育方針が特徴ですが、サポート体制の強化が望まれます。
施設の充実度 校舎や体育館は古く、図書館の蔵書数や設備も充実しているとは言えません。特に体育館は夏は暑く、冬は寒いといった環境面での課題が指摘されています。トイレは清潔に保たれているものの、全体的な施設の老朽化が目立ちます。一方で、校庭は広く、自然環境に恵まれている点は評価できます。しかし、総じて施設の充実度に関しては改善の余地があり、設備の更新や環境整備が求められます。
部活の多様性 部活動の種類は限られており、全体で13種類程度とされています。特に運動部の活動時間が週3回、1時間程度と短く、部活動に力を入れたい生徒にとっては物足りなさを感じるかもしれません。一部の部活動、例えば剣道部やバドミントン部は実績を上げていますが、全体的には部活動の多様性や活動時間の面で課題があります。文化系の部活動も含め、選択肢の拡大や活動時間の見直しが望まれます。
健全な明るさ(反いじめ) いじめに関するアンケートが定期的に実施されているものの、「いじり」や物の紛失が多いとの指摘があります。教師の対応に関しても、問題を深刻に受け止めていないとの声があり、生徒間のトラブルに対するサポート体制の強化が求められます。一方で、いじめが深刻な問題に発展しているとの報告は少なく、生徒同士の関係性は比較的良好であるとも言えます。しかし、より健全で明るい学校環境を維持するためには、教師の積極的な関与と生徒への指導が重要です。

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(総括)

1. 志望理由

福岡教育大学附属久留米中学校を志望した理由は、その高度な教育水準と多彩な学びの環境にあります。この学校は、教育大学の附属校として、学問の基礎だけでなく、探究心を育む教育が特徴です。地域でも評判の高い学校であり、学業においても部活動においてもバランス良く取り組める環境が整っています。また、附属校としてのカリキュラムは、他の学校では得られないような先進的な内容が含まれており、入学前から期待感がありました。特に、探究学習や課題解決型の授業は魅力的で、学ぶ楽しさを感じられる点が決め手となりました。
また、志望理由の一つに学校全体のアットホームな雰囲気があります。説明会やオープンスクールに参加した際、先生方がとても親切で、生徒一人ひとりをしっかり見ている姿が印象的でした。さらに在校生の生き生きとした様子や、校内の明るく清潔な雰囲気も魅力的でした。こうした点から、単に学問を学ぶ場所としてだけでなく、生徒が心豊かに成長できる環境が整っている学校だと感じたことが志望理由の一つとなりました。
さらに、進路面でのサポートが充実している点も、保護者としては大きなポイントです。将来の高校受験や大学進学を視野に入れた教育が行われており、附属ならではの情報量や学力向上のための支援体制が魅力的でした。加えて、地域での信頼性の高さや、卒業生の活躍例が豊富である点も、安心して子どもを通わせられる要素の一つです。総合的に考えて、福岡教育大学附属久留米中学校は子どもの可能性を最大限に引き出せる学校だと確信しました。

2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点

福岡教育大学附属久留米中学校に入学して感じたことは、想像以上に生徒主体の学びが展開されている点です。入学前の説明会で「探究型の授業」が行われるとは聞いていましたが、実際に授業を受けてみると、生徒が自ら課題を見つけ、意見を出し合いながら学ぶスタイルが徹底されていることに驚きました。例えば、理科の授業では実験を通じて自分たちで仮説を立て、検証する過程を深く掘り下げていきます。こうした能動的な学びは、受け身ではなく主体的に物事を考える力を養うのに役立っています。
一方で、入学前に想像していた以上に課題の量が多く、最初は戸惑う場面もありました。特に宿題や提出物の量は、他校と比較しても多いと感じましたが、それだけ生徒一人ひとりの成長を重視している証拠だと思います。また、先生方は生徒に厳しくも温かい指導を行い、学びの習慣づけを徹底している点が印象的です。初めは慣れるのに時間がかかりましたが、次第に効率的に勉強を進める方法を身につけることができました。
さらに、校内での人間関係の面では、思っていた以上に仲間意識が強く、友達同士で助け合う姿勢が根付いています。入学前は「附属校」という肩書きから競争の激しい環境を想像していましたが、実際にはお互いに切磋琢磨しながらも協力し合う雰囲気があります。例えば、試験前には友人同士で問題を出し合ったり、わからない部分を教え合ったりする姿がよく見られます。このように、学びや生活の中で予想以上の刺激を受け、成長できる環境であることを実感しています。

3. 校内の雰囲気

福岡教育大学附属久留米中学校の校内の雰囲気は、明るく温かいという印象が際立っています。生徒たちは皆、学習や部活動に真剣に取り組む一方で、笑顔が絶えず、活気に満ちています。特に、学年やクラスを越えた交流が盛んであり、上級生が下級生の面倒を見たり、日常的に助け合ったりする場面がよく見られます。このような縦のつながりは、附属校ならではの一体感を感じさせます。また、日常生活では礼儀を重んじる文化が根付いており、挨拶やマナーに対する意識が高いのも特徴です。
さらに、校内の行事やイベントも、雰囲気の良さを象徴するものとなっています。例えば、体育祭や文化祭では、全校生徒が一致団結し、一つの目標に向かって努力する姿が印象的です。特に文化祭では、生徒が主体となって企画・運営を行い、個々の創造性やチームワークが発揮されます。また、地域との連携も深く、地域住民の方々を招いて行事を行うこともあり、地元に愛される学校であることを実感します。こうした行事を通じて、生徒たちは達成感や仲間との絆を深めています。
加えて、先生方の温かさも校内の雰囲気を作り上げる重要な要素です。先生方は生徒一人ひとりに寄り添い、親身になって指導を行っています。また、授業外でも気軽に相談に乗ってくれるため、生徒にとって頼れる存在となっています。このような信頼関係が構築されていることから、生徒たちは安心して学校生活を送ることができ、校内全体が安心感と活気に満ちた空間となっています。

4. 教育の質

福岡教育大学附属久留米中学校の教育の質は非常に高く、学問の基礎から応用までをしっかりと学べる環境が整っています。特に、授業の進行方法が工夫されており、ただ知識を詰め込むのではなく、理解を深めることに重点を置いています。例えば、数学や理科ではグループディスカッションや実験を通じて、問題解決能力を養う授業が展開されています。また、国語の授業では文章の読解力だけでなく、自分の考えを論理的に表現する力を鍛える指導が行われています。このように、科目ごとに最適な学び方が考えられている点が特徴です。
さらに、教育内容の進度が早いことも特筆すべき点です。高校受験を見据えたカリキュラムが組まれており、基礎的な学習を早期に修了することで、応用的な内容や探究的な学びに時間を割くことができます。加えて、模試や定期試験も多く実施され、常に自分の学力を把握し、目標を立てながら学習を進める仕組みが整っています。こうした取り組みは、生徒たちに自主学習の習慣を身につけさせることにもつながっています。
また、教師陣の質の高さも、教育の質を支える大きな要因です。各分野の専門知識を持つ先生方が、個々の生徒の理解度に応じた指導を行っています。授業外でも質問対応や個別指導が積極的に行われるため、生徒は不安を抱えることなく学びを深めることができます。このように、福岡教育大学附属久留米中学校では、生徒一人ひとりの学力向上を支えるための教育が徹底されています。

5. どのような経験を積めるか

福岡教育大学附属久留米中学校では、さまざまな経験を通じて学びの幅を広げる機会が豊富に用意されています。特に、探究学習やプロジェクト型の授業では、生徒が自ら課題を見つけ、解決に向けたプロセスを模索する能力を育てます。例えば、地域の環境問題をテーマにした探究活動では、現地調査やデータ分析を行い、プレゼンテーションを通じて解決策を提案します。こうした実践的な学びは、単なる教科知識だけでなく、社会で役立つ思考力や発信力を培うものです。
また、部活動や学校行事を通じて得られる経験も、生徒の将来に大きな影響を与えています。たとえば、部活動では技術の向上だけでなく、リーダーシップやチームワークといったスキルが養われます。学校行事では、生徒が主体的に運営に関わるため、責任感や計画力を身につけることができます。これらの活動を通じて得た経験は、生徒が社会で活躍する際の土台となり、自信を持って挑戦できる精神を育むものです。
さらに、この学校の教育は、高校や大学、さらにはその先のキャリアにおいても生徒を支える力となります。中学校で培った学力や探究心は、進学後も大いに役立つことでしょう。実際に、卒業生の多くが県内外の名門高校に進学し、その後も優れた成果を収めています。また、学校全体で「生涯学び続ける姿勢」を重視しており、社会人になっても柔軟に対応できる力が養われます。このように、福岡教育大学附属久留米中学校での経験は、生徒一人ひとりの将来像をより明確で希望に満ちたものにしてくれるでしょう。

6. 相性が良い生徒の傾向

福岡教育大学附属久留米中学校に適している生徒の傾向として挙げられるのは、自主性と向上心を持った生徒です。この学校では、課題や活動に対して自ら主体的に取り組むことが求められる場面が多くあります。そのため、自分で目標を立てて努力できるタイプの生徒には非常に向いている環境です。たとえば、探究学習や課題研究の授業では、自ら問題を見つけ、それに対する答えを深掘りしていく力が必要です。こうした姿勢を持つ生徒は、学校生活で大いに成長できるでしょう。
また、協調性を重視する学校の文化から、他者とのコミュニケーションが得意で、チームプレイを大切にできる生徒もこの学校に適しています。クラス活動や部活動では、仲間と助け合いながら目標を達成することが求められるため、協力して取り組む姿勢が重要です。具体的には、体育祭や文化祭のようなイベントでは、チームとして力を合わせて成功を目指すことが多く、協調性が求められる場面が多いです。
最後に、新しいことに挑戦することを楽しめる柔軟な生徒も、福岡教育大学附属久留米中学校に向いています。学校の教育方針は、生徒の好奇心を刺激し、新しい学びや活動に挑む機会を多く提供しています。そのため、未知のことにも積極的に取り組める姿勢を持つ生徒であれば、この学校での学びを最大限に活かせるでしょう。こうした特性を持つ生徒が集まることで、学校全体がさらに活気に満ちたものとなっています。

7. 部活の特徴

福岡教育大学附属久留米中学校の部活動は、幅広いジャンルが用意されており、生徒一人ひとりの興味や関心に応じて活動を選べる点が特徴です。運動系から文化系までバランスよく設置されており、それぞれの部が活発に活動しています。運動系では、バスケットボール部や陸上部が特に人気で、競技力の高さでも地域内で評価を受けています。特に、陸上部は地域大会や県大会での実績もあり、個々の能力を引き出す練習が行われています。一方で、初心者でも入りやすい雰囲気があり、部員同士のサポートが手厚い点も魅力です。
文化系の部活動では、吹奏楽部や美術部が注目されています。吹奏楽部は定期演奏会や地域イベントへの参加を通じて、技術向上だけでなく、地域貢献にも力を入れています。また、美術部では、個々の創作活動を尊重しつつ、作品展などでの発表の機会を大切にしています。これにより、芸術的な感性を磨きたい生徒にも最適な環境が整っています。このように、部活動を通じて技術や知識を高めるだけでなく、仲間とともに目標を追求する楽しさを学ぶことができます。
さらに、福岡教育大学附属久留米中学校の部活動は、学業との両立がしやすいように配慮されている点が特徴です。練習時間や活動頻度が適切に調整されており、勉強と部活のバランスを取りながら充実した学校生活を送ることが可能です。また、先生方や保護者のサポートも厚く、安心して活動に打ち込むことができます。このような環境の中で、生徒は自主性や責任感を養いながら、学校生活を豊かにする部活動を楽しむことができます。

8. 校舎、施設の特徴

福岡教育大学附属久留米中学校の校舎や施設は、機能性と快適さを兼ね備えた造りとなっており、生徒が学びやすい環境が整っています。校舎はモダンなデザインで、明るく開放感があるため、生徒たちは日々の授業をリラックスして受けることができます。教室内は広々としており、最新の設備が導入されているため、ICT機器を活用した授業やプレゼンテーションもスムーズに行われています。また、図書室には豊富な蔵書があり、調べ学習や自習に適した静かなスペースが確保されています。
校庭や体育館などの運動施設も充実しており、運動部の活動を支える環境が整っています。広々としたグラウンドでは、サッカーや陸上競技などの練習が活発に行われており、生徒たちは伸び伸びと体を動かすことができます。また、体育館はバスケットボールやバドミントンといった室内スポーツの活動だけでなく、全校集会やイベントの場としても活用されています。さらに、雨天時でも運動できる屋根付きの設備があり、天候に左右されずに活動を続けられる点も魅力的です。
加えて、校舎内外の清潔さが徹底されていることも特徴の一つです。生徒たちは日々の掃除活動を通じて、校舎を大切にする意識を育んでいます。また、防犯対策がしっかりと施されているため、安心して通学できる環境が整っています。このように、福岡教育大学附属久留米中学校の校舎や施設は、生徒たちが快適かつ安全に学び、成長できるよう設計されています。その充実した環境が、生徒の学びと活動の質をさらに高めています。

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福岡教育大学附属久留米中学校の進学先

卒業生の多くは、明善、久留米、ラ・サール、久留米大附設高校などへ進学しています。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きます

福岡教育大学附属久留米中学校とは

福岡教育大学附属久留米中学校は、久留米市に位置する国立の共学校で、福岡教育大学の附属校として設立されました。「日本の近未来を切り拓く人材の育成」を教育目標に掲げ、4期制の学期制度を採用しています。教育課程の工夫や教育実習の充実に努め、特色ある学校づくりを推進しています。生徒の自主性と責任感を育む教育を展開し、多くの卒業生が各分野で活躍しています。

福岡教育大学附属久留米中学校の基本情報

学校名福岡教育大学附属久留米中学校
国公私立国立
共学・別学共学
中高一貫教育中学校のみ(連携型)
住所福岡県久留米市南1-3-1
公式サイト
※中高一貫校は、「完全型」(高校からの受け入れがなく、一つの学校で6年間学ぶ)、「併設型」(高校受験も併設し、4年からは内部進学生と高校入学生で構成)、「連携型」(複数の学校が連携して6年間継続的な教育が受けられる)に分類されます。

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【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項

入試日程2025年1月18日(土)
試験科目国語、算数、理科、社会(面接なし)
出願期間2024年12月12日〜12月15日
合格発表日2025年1月22日(水)
※最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
▶募集要項を確認する ※公式サイトが開きます

学校説明会について

▶学校説明会を確認する ※公式サイトが開きます

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(抜粋)

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