最終更新日: 2025/01/08
福岡教育大学附属小倉中学校の評判、口コミ、入試情報
偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス
福岡教育大学附属小倉中学校
偏差値 58
※Aライン80偏差値(合格可能性80%に必要な偏差値)
在校生・卒業生による福岡教育大学附属小倉中学校の評価
総合評価: 71点 / 100点
自由度 | 福岡教育大学附属小倉中学校では、生徒の自主性をある程度尊重する校風があるものの、校則はやや厳しいと感じる生徒もいるようです。特に、髪型や服装に関する規定が明確に定められており、自由度に制限があると感じる生徒の声が一部あります。しかし、その一方で、一定の規律があることで生徒同士の生活態度や礼儀が保たれているという評価もあり、保護者からは安心感があるとの意見が見られます。行事や日常生活において、生徒たちが主体的に意見を出しやすい環境が整っている点は評価ポイントです。ただし、自由度に関しては改善の余地もあると考えられます。 |
教育の質 | 同校は、学力向上を目指した高い教育水準を維持しています。授業はわかりやすく、基礎学力の定着に重きを置きながらも発展的な内容に取り組む機会が提供されています。また、授業以外の活動でも探究心を育む教育が実施されており、例えば、研究発表や地域活動への参加を通じて、社会的な視野を広げる取り組みが行われています。進学実績においても、公立進学校や有名私立校への合格者が多く、学習環境として非常に整っています。ただし、授業の進度が比較的遅いと感じる生徒もおり、個々の学習意欲による差が出やすい点が課題として挙げられます。 |
施設の充実度 | 校舎や設備はやや老朽化が目立ち、私立校と比較すると充実度では劣る面があります。特に、体育館や校庭は設備面での改善が求められるとの声があり、快適な環境とは言えない状況です。一方で、図書室には一定数の蔵書があり、生徒の学習支援には役立っています。トイレや教室など、一部の施設は清潔に保たれていますが、全体的なリノベーションが必要だと感じる点が挙げられます。今後、教育環境をさらに向上させるためには、施設のアップグレードが重要です。 |
部活の多様性 | 部活動の種類は限定的で、運動部や文化部のいくつかが活動していますが、全体的な熱意や時間の確保には課題があります。例えば、運動系の部活動では練習時間が短く、大会出場を目指す生徒には物足りなさを感じさせることもあります。文化系の部活動についても、活動の幅が広がりにくい状況が見受けられます。ただし、特定の部活動では成果を上げている例もあり、個々の努力が評価されています。部活動の選択肢を増やし、より多様な興味に対応できる体制が求められています。 |
健全な明るさ(反いじめ) | いじめに関するアンケートを定期的に実施しており、学校全体でいじめ防止への取り組みが行われています。ただし、「いじり」として受け止められやすい言動が一部で見られるとの指摘があり、教師によるフォローが欠かせない場面もあるようです。一方で、生徒同士の仲が良好で、協力し合う雰囲気が特徴的です。また、教師と生徒の距離が近く、日々のコミュニケーションが活発であることも評価できます。全体として健全な明るさは維持されているものの、いじめ防止へのさらなる努力が必要です。 |
在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(総括)
1. 志望理由
福岡教育大学附属小倉中学校を志望する理由としては、まず教育の質の高さが挙げられます。この学校では、福岡教育大学の附属校として、最先端の教育理論や方法が導入されており、独自のカリキュラムが構築されています。中でも、「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業が展開されており、単なる知識の詰め込みではなく、考える力や課題解決能力を育成することに力を入れています。また、少人数制のクラス運営が採用されているため、教師との距離が近く、丁寧な指導が受けられる点も魅力的です。次に、進学実績の高さも志望理由の一つとして挙げられます。附属小倉中学校の卒業生は、県内外の名門高校に多く進学しており、その後の大学進学でも優れた成果を上げています。特に、難関国公立大学や私立大学への合格者が多いことから、中学校時代にしっかりとした学力を養える環境であることが証明されています。進学先だけでなく、卒業生の活躍を見ると、学校全体が生徒の将来を見据えた教育を行っていることが分かります。
さらに、学校の特色ある取り組みや雰囲気が、保護者や生徒から高い評価を得ている点も志望理由として挙げられます。例えば、文化祭や体育祭などの行事では、生徒たちが主体的に企画・運営に関わるため、コミュニケーション力やリーダーシップが培われます。また、地域社会との連携も密接で、地域課題に取り組むプロジェクト型の学習やボランティア活動を通じて、生徒が社会性や責任感を育む機会が多くあります。このような実践的な学びが魅力的で、附属小倉中学校を志望する家庭が多いのです。
2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点
入学前は、福岡教育大学附属小倉中学校が非常に厳格な学校だという印象を持っていました。進学実績の高さや、附属校ならではの独自性から、校則や指導が厳しく、自由が少ないのではないかと心配していました。しかし、実際に入学してみると、そのイメージとは異なり、生徒の自主性を尊重する教育方針が感じられました。もちろん基本的な校則はありますが、生徒自身が考え、自分の行動に責任を持つことを重視しており、学校生活は想像以上に自由で、のびのびとしたものでした。また、授業の進め方やカリキュラムにおいても、想像していたより柔軟性が高いと感じました。入学前は、進学校ということで、勉強漬けの生活になるのではないかと思っていましたが、実際は生徒の興味関心を大切にする授業が多く、グループワークやディスカッションを通じて学ぶ場面が多いです。例えば、社会科の授業では地域の課題を取り上げ、生徒たちが調査・発表を行うことで、自らの学びに深く関与できる仕組みが整っています。こうした経験は、単なる知識の習得以上に、学ぶ楽しさや主体性を育ててくれると感じました。
さらに、友人関係や部活動などの学校生活全般についても、入学前の想像以上に充実しています。生徒間の雰囲気は非常に良く、互いに切磋琢磨しながら成長していく姿勢が見られます。特に部活動では、上下関係が良好で、先輩が後輩を丁寧に指導する姿が印象的でした。このような温かな環境の中で、学業だけでなく人間関係も豊かに育むことができています。
3. 校内の雰囲気
福岡教育大学附属小倉中学校の校内は、落ち着いた雰囲気と活気が調和しているのが特徴です。生徒たちは礼儀正しく、挨拶が行き交う姿は学校生活における基本的な礼節が徹底されていることを感じさせます。同時に、授業中は集中した雰囲気がありながら、休み時間には笑い声が響き、和やかで温かな空気が漂っています。先生方もフレンドリーで、生徒一人ひとりに寄り添う姿勢が見られ、生徒との距離が近い点が印象的です。こうした環境が、生徒たちに安心感を与え、学校生活を楽しく充実したものにしています。また、生徒同士の人間関係も非常に良好で、互いを尊重し合う風土が根付いています。グループワークや行事など、協力が求められる場面では、自然とチームワークが発揮されます。例えば、体育祭や文化祭では、クラス全員が一丸となって取り組む姿が見られます。こうした行事の中で、学年を超えた交流も活発に行われており、生徒たちは自分たちで考え、動き、成果を形にする経験を積むことができます。このような経験を通じて、友人との絆が深まり、生徒同士の支え合いが強まります。
さらに、校内では日常的に自主性が重視されており、生徒が主体となって活動を行う場面が多くあります。例えば、生徒会活動では、学校運営の一部を担うような提案や改善案の実施が行われており、生徒たちが学校をより良い場所にするために努力しています。このような活動が、校内の雰囲気をさらに前向きで活発なものにしています。校内の温かく協力的な雰囲気は、入学希望者やその保護者にとって、大きな魅力の一つであると言えるでしょう。
4. 教育の質
福岡教育大学附属小倉中学校の教育の質は、非常に高いレベルで保たれています。この学校の授業は、ただ教科書の内容を伝えるだけではなく、生徒が主体的に学ぶことを重視しています。例えば、各教科でディスカッションや発表が頻繁に取り入れられており、生徒が自分の考えを他者に伝えたり、他者の意見を取り入れたりする機会が豊富です。また、ICT機器を活用した授業が進んでおり、タブレットや電子黒板を使用した学習が日常的に行われています。これにより、現代の情報化社会に対応できる力を身につけることができます。さらに、教員の質も高く、専門性と熱意を兼ね備えた先生方が揃っています。一人ひとりの生徒に対してきめ細やかな指導が行われており、学習のつまずきがあれば、すぐにフォローしてくれる環境があります。加えて、進学指導も手厚く、志望校に合わせた個別のアドバイスや模試の分析などが行われています。例えば、定期テスト前には補習や質問対応が行われるなど、生徒が全力で学びに取り組める体制が整っています。このようなサポートのおかげで、生徒たちは安心して学業に集中することができます。
また、福岡教育大学附属小倉中学校の教育の特徴として、総合的な学びの時間やプロジェクト型学習があります。これらの学習では、単なる知識の習得にとどまらず、実社会で役立つスキルを身につけることができます。例えば、地域の課題をテーマにした調査・発表を通じて、問題解決能力やコミュニケーション能力を高めることができます。このように、学問的な力だけでなく、実践的な力を養う教育が行われている点が、附属小倉中学校の教育の質の高さを裏付けています。
5. どのような経験を積めるか
福岡教育大学附属小倉中学校では、学問や部活動、学校行事を通じて多彩な経験を積むことができます。例えば、授業においては単なる知識の習得にとどまらず、プロジェクト型学習やディスカッション形式の授業が取り入れられています。地域課題に関する調査発表や、グループでの課題解決に取り組む機会が多く、これらを通じて論理的思考力やコミュニケーション能力を高めることができます。また、主体的に学ぶ姿勢が求められるため、自分の興味を深掘りする力が自然と養われていきます。行事の面でも、他の学校では得られないような貴重な経験が可能です。体育祭や文化祭では、生徒たちが企画から運営まで主体的に関与します。これにより、リーダーシップやチームワークの重要性を学ぶことができるのです。また、地域との連携を重視した活動やボランティアにも積極的に参加できるため、社会貢献の精神や責任感を育む場面が多くあります。こうした活動を通じて、生徒は社会の中で自分が果たすべき役割について考えるきっかけを得ることができます。
これらの経験を積むことで、生徒たちは進学後の学業や将来のキャリアにおいても大きな力を発揮できるようになります。福岡教育大学附属小倉中学校の教育を受けた卒業生の多くは、進学先でもリーダー的な存在となり、将来的には社会を支える人材として活躍することが期待されています。また、学校が重視する「主体的・対話的で深い学び」によって、変化の激しい現代社会にも柔軟に対応できる力を備えることができます。こうした将来像が具体的に描ける点で、この学校の教育は非常に意義深いものと言えるでしょう。
6. 相性が良い生徒の傾向
福岡教育大学附属小倉中学校に相性が良い生徒は、学ぶ意欲が高く、自ら考え行動することが好きなタイプです。この学校では、生徒が主体的に取り組む授業や行事が多く、教師から与えられた課題をこなすだけでなく、自分自身で考え、工夫を凝らして課題を解決していくことが求められます。そのため、「受け身の学習」ではなく、「自分で探求する学習」に興味がある生徒が向いています。また、ディスカッションやグループワークが頻繁に行われるため、協調性やコミュニケーション能力を育みたい生徒にも適した環境です。さらに、規律を守りつつ自由に自分を表現したい生徒にも相性が良いと言えます。附属小倉中学校は校則が厳しすぎるわけではありませんが、一定のルールは守られるべきという姿勢を大切にしています。その中で、生徒たちは自主性を尊重される環境で、自分の個性を活かして活動することができます。例えば、文化祭の企画では、斬新なアイデアを生徒たちが自由に提案し、それを実現するために協力する場面がよく見られます。こうした場面で、自分の考えを積極的に伝え、行動に移せる生徒が特に活躍します。
最後に、探求心や好奇心が旺盛な生徒も、この学校に合っています。学問だけでなく、部活動や課外活動にも積極的に参加できる環境が整っており、多くのことに挑戦したいという意欲を持つ生徒にとっては最適な場所です。たとえば、理科の実験では、日常生活と関連するテーマについて深掘りする機会が多く、興味を持った分野をとことん追求することができます。このような好奇心旺盛な姿勢を持つ生徒であれば、学校生活を存分に楽しみながら成長できるでしょう。
7. 部活の特徴
福岡教育大学附属小倉中学校の部活動は、文武両道を掲げており、生徒が自分の興味や特技を伸ばせる場として非常に充実しています。運動部、文化部のどちらも活動が盛んで、それぞれの部活が高い目標を持ちながら取り組んでいるのが特徴です。運動部では、特にサッカー部やバスケットボール部が活躍しており、県大会や全国大会に出場する実績を持っています。練習は厳しいながらも、先輩と後輩のつながりが強く、チームワークを大切にする雰囲気が根付いています。初心者も歓迎される環境のため、新しい挑戦を始めたい生徒にも最適です。文化部も多彩な選択肢があり、特に吹奏楽部や美術部が人気です。吹奏楽部はコンクールでの入賞経験もあり、地域のイベントに出演するなど、学校の枠を超えた活動が行われています。美術部では、生徒それぞれの個性を尊重しながら創作活動に取り組むことができ、展覧会での作品発表の機会も豊富です。このように、各部活が高い目標を持ちながらも初心者への配慮を忘れない点が、この学校の部活動の大きな特徴と言えるでしょう。
また、部活動を通じて生徒たちは、努力の大切さや仲間との信頼関係を築く力を身につけています。活動は厳しさと楽しさが両立しており、放課後の部活での時間が学校生活の中で重要な役割を果たしています。部活を引退した後も、高校受験に向けた学習への切り替えがスムーズに行えるよう、学校全体でサポートしてくれる点も心強いです。このように、部活動は学びの場でありながら、友情や責任感を培う貴重な経験の場となっています。
8. 校舎、施設の特徴
福岡教育大学附属小倉中学校の校舎と施設は、学習環境を重視した設計がなされており、生徒たちが快適に過ごせるよう配慮されています。校舎全体は清潔で広々としており、教室は明るく、自然光が差し込む設計となっています。廊下や階段も余裕のある作りで、生徒たちが安全に移動できる環境が整っています。また、空調設備が完備されているため、季節を問わず快適に学習や活動に集中できる点が魅力です。校舎内には掲示板や展示スペースがあり、生徒たちの作品や活動報告が定期的に更新され、活気あふれる雰囲気が感じられます。特に注目すべきは、充実した特別教室と設備です。理科室や音楽室、美術室などの専門教室はもちろん、図書館には豊富な書籍が揃っており、放課後には多くの生徒が自主学習に利用しています。ICT設備も整っており、教室にはプロジェクターや電子黒板が設置され、授業の質をさらに向上させています。これにより、より視覚的で理解しやすい授業が展開されるため、生徒たちは楽しみながら学ぶことができます。また、体育館やグラウンドも広く、運動部の活動や体育の授業で積極的に活用されています。
さらに、校舎外の環境も魅力の一つです。附属小倉中学校は緑豊かな場所に位置しており、自然を感じながら学校生活を送ることができます。校庭には木々が植えられており、季節ごとに移り変わる風景を楽しむことができます。このような環境は、生徒たちの心を穏やかにし、学習意欲を高める一助となっています。校舎や施設全体が、生徒の学びや成長を支えるためにデザインされている点で、この学校は非常に恵まれた環境と言えるでしょう。
福岡教育大学附属小倉中学校の進学先
2023年の卒業生は、小倉高校へ38名、九国付属高校へ14名、戸畑高校へ13名、進学しています。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きます福岡教育大学附属小倉中学校とは
福岡教育大学附属小倉中学校は、福岡県北九州市小倉北区に位置する国立の中学校で、教育学部の附属校として設立されました。高度な教育実践と研究を目的とし、質の高い教育環境を提供しています。生徒の自主性と創造性を重視し、多彩な学習活動やクラブ活動を通じて、全人教育を推進しています。また、地域社会との連携を深め、社会性や国際感覚の育成にも力を入れています。校内紹介動画
福岡教育大学附属小倉中学校の基本情報
学校名 | 福岡教育大学附属小倉中学校 |
国公私立 | 国立 |
共学・別学 | 共学 |
中高一貫教育 | 中学校のみ(連携型) |
住所 | 福岡県北九州市小倉北区下富野3-12-1 |
公式サイト |
【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項
入試日程 | 2025年1月18日(土) |
試験科目 | 国語、算数、理科、社会(面接なし) |
出願期間 | 2024年12月12日〜12月15日 |
合格発表日 | 2025年1月22日(水) |
学校説明会について
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