福岡教育大学附属福岡中学校

最終更新日: 2025/01/08

福岡教育大学附属福岡中学校の評判、口コミ、入試情報

偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス

福岡教育大学附属福岡中学校の校舎

偏差値 62

※Aライン80偏差値(合格可能性80%に必要な偏差値)

在校生・卒業生による福岡教育大学附属福岡中学校の評価

総合評価: 78点 / 100点

自由度
80点
教育の質
85点
施設の充実度
70点
部活の多様性
65点
健全な明るさ(反いじめ)
90点

自由度 福岡教育大学附属福岡中学校では、スマートフォンの持ち込みが許可されており、校則も比較的緩やかで、生徒の自主性を尊重する風土があります。制服に関しても、前髪や靴下の色に柔軟性があり、生徒の個性を大切にしています。一方で、学業に対する高い意識が求められるため、自由と責任のバランスを取ることが重要です。このような環境は、生徒の自主性や自己表現力を育むのに適していると言えます。
教育の質 同校は教育研究機関としての側面を持ち、授業内容は公立校と比較しても質が高いと評価されています。生徒同士の教え合いや自主的な学習活動が盛んで、模試の作成など主体的な取り組みも見られます。進学実績も優秀で、修猷館高校や筑紫丘高校、久留米附設高校、さらには灘高校への進学者もいます。ただし、学校自体の進学指導は限定的であり、塾での学習が一般的となっています。このため、自主的に学ぶ姿勢が求められます。
施設の充実度 校舎や設備は歴史を感じさせるものが多く、最新の設備が整っているとは言い難い状況です。しかし、体育館や荒陵館の改築が進められており、一部の施設は新しくなっています。教室内にはエアコンが完備されており、快適な学習環境が提供されています。トイレも最近改修され、清潔さが保たれています。全体的には、必要な設備は整っているものの、私立校と比較すると充実度に欠ける部分もあります。
部活の多様性 部活動に関しては、全体的に活動が盛んなわけではなく、特に運動系の部活動は控えめな印象です。生徒の多くが塾での学習に時間を割いているため、部活動への参加率や熱意が低下している可能性があります。しかし、個人競技においては優秀な成績を収める生徒もおり、卓球部など一部の部活動は一定の実績を持っています。多様性という観点では、選択肢が限られている印象を受けます。
健全な明るさ(反いじめ) いじめに関する報告はほとんどなく、生徒同士の仲が良いとされています。生徒たちはお互いを尊重し、思いやりのある関係を築いています。また、先生と生徒の距離が近く、日常的に笑顔が絶えない明るい雰囲気が学校全体に広がっています。このような環境は、生徒の精神的な健康や学校生活の充実に大いに寄与しています。

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(総括)

1. 志望理由

福岡教育大学附属福岡中学校を志望した理由は、教育の質の高さと学びの環境の充実さが魅力的だったからです。この学校は、教育大学の附属校として独自のカリキュラムが展開されており、学問の基礎だけでなく、探求心や自主性を重視した教育が行われています。そのため、単に受験勉強を目的とするのではなく、生徒が主体的に学び、自分自身の目標を設定しながら成長できる環境が整っている点に魅力を感じました。特に、進学実績だけでなく、卒業生たちが大学や社会で活躍しているという評判も大きな後押しとなりました。
また、学校の教育理念や方針が家庭の価値観と一致していたことも、志望理由の一つです。この学校では、学問のみならず人間性の成長にも重点を置いており、生徒たちが他者と協力しながら多様な価値観を理解し、自分自身の可能性を広げられる教育が行われています。さらに、校内で行われる研究発表や公開授業など、保護者が学校教育に直接触れる機会が多い点も、子どもたちの成長をサポートする親として安心できる要素でした。
加えて、校風や雰囲気が穏やかで、生徒たちが伸び伸びと学べる環境であることも魅力的でした。説明会やオープンスクールに参加した際、在校生たちの姿勢や言動から、真面目さと礼儀正しさが感じられました。生徒と先生の距離が近く、安心して学べる環境であることが伝わり、この学校での3年間を通じて確かな成長が期待できると感じました。以上の理由から、福岡教育大学附属福岡中学校を志望しました。

2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点

福岡教育大学附属福岡中学校に入学してまず感じたのは、授業や課題の質の高さです。入学前は、附属校ということで「少しお堅い学校」というイメージを持っていましたが、実際には生徒が主体的に取り組む活動が多く、学びの楽しさを実感できる授業が展開されていました。特に、探求学習やグループワークが充実しており、友人と協力しながら課題に取り組む中で、コミュニケーション能力やリーダーシップを養うことができました。これらは、机上の学問だけでは得られない貴重な経験です。
一方で、入学前に想像していなかった点として、思った以上に課題が多く、スケジュール管理が重要であることが挙げられます。例えば、日々の予習復習に加えて、定期的に行われる課題研究や発表の準備が求められるため、自分で計画を立てて取り組む力が不可欠です。この点は最初少し大変でしたが、慣れてくると学びの深さや達成感を得られるようになり、自然と勉強に対するモチベーションが高まりました。
さらに、学校行事や部活動の充実ぶりにも驚かされました。学業に力を入れているだけでなく、運動会や文化祭などのイベントが盛大に行われ、生徒一人ひとりが輝ける機会が多いと感じました。特に、これらの行事では学年やクラスを超えた交流が生まれ、学校全体が一体感に包まれる雰囲気が印象的でした。このように、福岡教育大学附属福岡中学校では、期待を超える学びと経験を通じて、想像以上の充実感を得ることができています。

3. 校内の雰囲気

福岡教育大学附属福岡中学校の校内は、落ち着いた雰囲気が漂い、学びに集中できる環境が整っています。特に、日常の学校生活では、生徒たちの礼儀正しさが際立っています。朝の挨拶や廊下でのちょっとした会話においても、相手を尊重する姿勢が見られ、こうした環境が校内全体の良い雰囲気を作り出していると感じます。また、生徒同士の仲も良く、学年を問わず助け合う場面が多いため、新入生でもすぐに馴染むことができる点が魅力です。
教員との距離が近い点も校内の雰囲気の良さを支えています。先生方は、授業中だけでなく放課後にも気軽に質問に応じてくれるため、困ったことがあってもすぐに解決することができます。また、教育実習生が授業を担当する機会も多く、生徒たちは新鮮な刺激を受けながら学ぶことができます。こうした「教える側」と「学ぶ側」の双方向性があることで、学校全体が活気に満ちているのです。
さらに、学校行事や部活動を通じて、生徒たちが楽しみながら成長できる機会が豊富にあります。特に文化祭では、生徒たちが自分たちで企画や運営を行い、互いに協力しながら成功を目指します。このような活動は、勉強だけでは得られない達成感や友情を育む大切な場となっています。総じて、福岡教育大学附属福岡中学校の校内は、学業と人間性の成長が調和する、非常に居心地の良い雰囲気に包まれています。

4. 教育の質

福岡教育大学附属福岡中学校の教育の質は非常に高く、多くの保護者や生徒から評価されています。特に、学問を深く追求するカリキュラムが特徴的で、基礎学力をしっかりと身につけた上で、探求的な学びを展開するスタイルが採用されています。たとえば、通常の教科授業に加えて、課題研究やプレゼンテーションを取り入れた授業が行われ、生徒が主体的に考える機会が多く与えられています。このような授業を通じて、生徒たちは単なる暗記型の学習ではなく、思考力や問題解決能力を養うことができます。
さらに、教育大学附属校ならではの特徴として、教育実習生が授業を担当することが挙げられます。実習生が行う授業は、新しい視点やアプローチが取り入れられることが多く、生徒たちにとって新鮮な学びの場となっています。また、実習を通じて教育の現場を体験する学生たちの熱意が伝わり、生徒たちも良い刺激を受けることができます。このような教育の多様性は、他校ではなかなか体験できない魅力です。
加えて、進学指導も非常に充実しています。学校は、生徒の個々の目標に合わせたサポートを行い、定期的な面談や模擬試験を通じて、学習計画を練り直す機会を設けています。また、進路指導の際には、教員が個別に相談に応じ、適切なアドバイスを提供してくれるため、生徒たちは安心して受験に臨むことができます。こうした取り組みが教育の質の高さを支え、生徒たちの可能性を最大限に引き出す要因となっています。

5. どのような経験を積めるか

福岡教育大学附属福岡中学校では、幅広い経験を積むことができ、将来像を具体的に描けるようになる点が大きな魅力です。まず、学業面では、深い探求を重視したカリキュラムが特徴で、ただ知識を詰め込むのではなく、学んだことを応用し、自分なりの考えを導き出す力を身につけることができます。たとえば、課題研究の授業では、チームでのディスカッションや発表を通じて、協調性や表現力を養うことができます。これらのスキルは、将来の進学や職業選択の際に大いに役立つものです。
また、部活動や学校行事を通じて、多様な経験を積むことができます。運動部や文化部では、それぞれの目標に向かって努力する過程で、忍耐力やチームワークの大切さを学ぶことができます。特に文化祭や運動会などの学校行事では、生徒たちが主体的に計画を立て、役割分担を行うため、リーダーシップや責任感を培う場となります。これらの活動を通じて、自己表現の機会を得られると同時に、自分の得意分野や興味を見つけることができます。
さらに、卒業後の進路選択においても、多くの可能性が広がる環境が整っています。学校の指導は、生徒一人ひとりの適性や目標に応じた丁寧なアプローチを重視しており、大学進学をはじめとする幅広い進路に対応しています。学業と課外活動を通じて得られる多様な経験が、自分の将来像を明確にする手助けとなるため、卒業後も自信を持って次のステージに進むことができます。

6. 相性が良い生徒の傾向

福岡教育大学附属福岡中学校は、主体的に学びたいと考える生徒や、多様な経験を積みたいと考える生徒に最適な環境を提供しています。特に、自分の意見を持ち、それを表現することが得意な生徒にとっては、探求学習やプレゼンテーションの授業が大きな成長の機会となります。また、課題や試験の多さに対応するためには、計画的に学習を進める習慣を持つことが重要です。そのため、自己管理能力があり、目標に向かって努力する姿勢を持つ生徒と相性が良いと言えるでしょう。
また、協調性を重視する校風の中で、他者と共に何かを成し遂げることが好きな生徒にも向いています。学校行事や部活動では、クラスメイトや部員と力を合わせて取り組む場面が多く、これらの活動を通じて新しい友人を作り、絆を深めることができます。特に、リーダーシップを発揮したい生徒や、責任感を持って役割を果たすことに喜びを感じる生徒には、多くの成長のチャンスがある環境です。
さらに、興味や関心を広げる意欲がある生徒も、この学校での生活を楽しむことができるでしょう。多岐にわたるクラブ活動や行事を通じて、新しい挑戦を続けることで、自分の可能性を発見することができます。このような特徴を踏まえると、学びに対する意欲が高く、他者と協力して物事に取り組むことを楽しめる生徒が、福岡教育大学附属福岡中学校に最も適した生徒像と言えるでしょう。

7. 部活の特徴

福岡教育大学附属福岡中学校の部活動は、多様な選択肢があり、生徒一人ひとりが自分の興味や適性に合った活動に取り組める環境が整っています。運動部では、バスケットボールやサッカーなどの人気種目が盛んで、県大会や全国大会を目指して日々練習に励んでいる部もあります。特に、部員同士の仲が良く、練習を通じて得られるチームワークや達成感は、生徒たちにとってかけがえのない経験となっています。また、文化部では、吹奏楽や美術、科学研究など多岐にわたる活動が展開されており、自分の興味を深めることができる環境が魅力です。
部活動の特徴として、全員参加が必須ではないため、学業とのバランスを自分で調整できる点が挙げられます。そのため、勉強を優先したい生徒も無理なく学校生活を送ることができます。一方で、熱心に取り組む部員が多く、顧問の先生方も生徒のやる気をしっかりとサポートしてくれるため、本格的に打ち込みたい生徒にも最適な環境が提供されています。また、部活動を通じて異学年間の交流が深まり、上下関係が和やかで、互いに助け合う風土が育まれている点もこの学校ならではの魅力です。
学校全体で「文武両道」を推奨しており、部活動を通じて培った忍耐力や協調性は、学業にも良い影響を与えています。例えば、試合や発表会に向けた努力の過程で得られる自己管理能力や目標達成意識は、日々の勉強にも活かされます。さらに、全国レベルで活躍する部も多く、部活動を通じて得た経験が進路選択や将来の目標設定に繋がるケースも珍しくありません。このように、福岡教育大学附属福岡中学校の部活動は、生徒たちの成長にとって重要な要素となっています。

8. 校舎、施設の特徴

福岡教育大学附属福岡中学校の校舎および施設は、学習環境の充実に重点を置いて設計されています。校舎は明るく開放的で、生徒たちが集中して学べる空間が広がっています。特に、教室内は十分な広さが確保され、最新の設備が整えられているため、快適に授業を受けることができます。また、図書館には豊富な蔵書が揃っており、学業のための資料だけでなく、読書を楽しむための書籍も多数取り揃えられています。このような施設は、生徒たちが自主的に学習を進める上で大いに役立っています。
体育施設も充実しており、広々とした体育館や運動場が完備されています。体育館は多目的に使用できる構造になっており、バスケットボールやバドミントンの試合はもちろん、学校行事や全校集会にも対応可能です。運動場は人工芝が整備されており、雨の日でも使いやすい点が特徴です。また、部活動の練習や体育の授業での利用頻度が高く、生徒たちが伸び伸びと体を動かせる環境が整っています。
さらに、校舎内には理科実験室や音楽室、美術室などの特別教室も備えられており、専門的な学びを深めるための設備が充実しています。ICT教育にも力を入れており、全教室にプロジェクターやインタラクティブな学習ツールが導入されている点も魅力です。また、校舎周辺には自然が豊富に残されており、季節ごとの風景を楽しみながら学べる環境が、生徒たちの心を和ませています。このように、福岡教育大学附属福岡中学校の校舎と施設は、学びと生活の両面で生徒たちを支える重要な役割を果たしています。

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福岡教育大学附属福岡中学校の進学先

卒業生の多くは、福大大濠、修猷館、早稲田佐賀高校へ進学しています。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きます

福岡教育大学附属福岡中学校とは

福岡教育大学附属福岡中学校は、福岡市中央区に位置する国立の共学校で、福岡教育大学の附属校として設立されました。「自主と責任」を校訓とし、主体的・創造的に生きる生徒の育成を目指しています。特色あるカリキュラムとして、生徒の探究活動を促進する「フロンティアタイム」や社会問題に取り組む「言いたか放談」などを実施しています。これらを通じて、生徒の問題解決能力や協働性を養成しています。

校内紹介動画

福岡教育大学附属福岡中学校の基本情報

学校名福岡教育大学附属福岡中学校
国公私立国立
共学・別学共学
中高一貫教育中学校のみ(連携型)
住所福岡県福岡市中央区西公園12-1
公式サイト
※中高一貫校は、「完全型」(高校からの受け入れがなく、一つの学校で6年間学ぶ)、「併設型」(高校受験も併設し、4年からは内部進学生と高校入学生で構成)、「連携型」(複数の学校が連携して6年間継続的な教育が受けられる)に分類されます。

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【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項

入試日程2025年1月18日(土)
試験科目国語、算数、理科、社会(面接なし)
出願期間2024年12月12日〜12月15日
合格発表日2025年1月22日(水)
※最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
▶募集要項を確認する ※公式サイトが開きます

学校説明会について

▶学校説明会を確認する ※公式サイトが開きます

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在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(抜粋)

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