最終更新日: 2025/01/08
筑紫女学園中学校・高等学校の評判、口コミ、入試情報
偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス
筑紫女学園中学校・高等学校
偏差値 54
※Aライン80偏差値（合格可能性80％に必要な偏差値）
在校生・卒業生による筑紫女学園中学校・高等学校の評価
総合評価: 80点 / 100点
| 自由度 | 筑紫女学園中学校・高等学校では、伝統を重んじる校風の中で、生徒の自主性も尊重されています。制服や校則に関しては一定の規定がありますが、生徒たちはその範囲内で個性を発揮しています。例えば、学校行事やクラブ活動では、生徒の意見やアイデアが取り入れられる場面も多く、主体的に活動に参加することが奨励されています。一方で、学業に専念する環境を整えるため、スマートフォンの使用や校内での行動には適切な制限が設けられています。これらのバランスにより、生徒たちは規律を守りつつも、自分らしさを表現できる学校生活を送っています。 |
| 教育の質 | 同校は、高い教育水準を維持しており、特に英語教育や国際交流に力を入れています。ネイティブスピーカーの教員による授業や、海外研修プログラムが充実しており、生徒たちは実践的な英語力を身につける機会に恵まれています。また、進学指導にも定評があり、個々の生徒の希望や適性に合わせたサポートが提供されています。さらに、ICT教育の推進や探究学習など、時代のニーズに応じた教育プログラムも積極的に取り入れられています。これらの取り組みにより、生徒たちは幅広い知識とスキルを習得し、社会で活躍できる人材として成長しています。 |
| 施設の充実度 | キャンパス内には、最新の設備を備えた教室や実験室、図書館などが整備されており、快適な学習環境が提供されています。特に、図書館は蔵書数が豊富で、自習スペースも充実しており、生徒たちの学習意欲を高める場となっています。また、体育館や運動場、音楽室、美術室など、クラブ活動や課外活動に必要な施設も完備されており、生徒たちは多彩な活動に取り組むことができます。さらに、セキュリティ対策や衛生管理にも配慮されており、安全で安心な学校生活を送ることができます。 |
| 部活の多様性 | 運動系から文化系まで、多彩なクラブ活動が用意されており、生徒たちは自分の興味や関心に合わせて参加することができます。特に、吹奏楽部や茶道部などの文化系クラブは、地域や全国レベルの大会で優秀な成績を収めており、高い評価を得ています。一方で、運動系クラブも活発に活動しており、生徒たちは日々の練習や試合を通じて、技術の向上やチームワークの大切さを学んでいます。また、新たなクラブの設立も可能で、生徒の自主性や創造性が尊重されています。 |
| 健全な明るさ（反いじめ） | 同校では、生徒間のコミュニケーションを大切にし、いじめのない明るい校風を築くことに力を入れています。定期的なアンケートやカウンセリングを通じて、生徒の心のケアや人間関係の改善に努めています。また、教師と生徒の距離が近く、相談しやすい環境が整っているため、問題が発生した際には迅速に対応が行われます。さらに、道徳教育や人権教育にも力を入れており、生徒たちは他者を尊重し、思いやりの心を育んでいます。これらの取り組みにより、安心して学校生活を送ることができる環境が整っています。 |
在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ（総括）
1. 志望理由
私が筑紫女学園中学校・高等学校を志望した理由は、まず第一に、仏教の教えを基盤とした教育方針に共感を覚えたからです。幼少期から仏教に親しんできた私は、日常生活の中で仏教の教えを実践し、人間性を深めることの重要性を感じていました。同校では、朝の礼拝や仏教行事を通じて、感謝の心や思いやりの精神を育む教育が行われており、これらの活動を通じて自己成長を遂げたいと考えました。第二に、同校の英語教育と国際交流プログラムに魅力を感じました。グローバル化が進む現代社会において、英語力は不可欠であり、同校では英語の授業時間数が多く、ネイティブスピーカーの教員による指導も充実しています。さらに、海外研修や留学制度も整っており、実践的な英語力を身につける機会が豊富です。将来、国際的な舞台で活躍したいと考える私にとって、これらのプログラムは大変魅力的でした。
最後に、部活動や学校行事が活発である点も志望理由の一つです。同校では、文化系・運動系ともに多彩なクラブが存在し、生徒一人ひとりが自分の興味や関心に合わせて活動に参加できます。また、体育祭や文化祭などの学校行事も盛んで、生徒同士の絆を深める良い機会となっています。これらの活動を通じて、協調性やリーダーシップを養い、充実した学校生活を送りたいと考え、筑紫女学園中学校・高等学校を志望しました。
2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点
入学前は、仏教の教えを基盤とした教育が厳格で堅苦しいものではないかと心配していました。しかし、実際には、仏教の教えは日常生活の中で自然に取り入れられており、朝の礼拝や法話を通じて感謝の心や思いやりの精神を育むことができました。これらの活動は、生徒の心を穏やかにし、落ち着いた学習環境を提供していると感じます。また、英語教育に関しては、想像以上に充実していました。ネイティブスピーカーの教員による授業や、英語を使ったディスカッション、プレゼンテーションの機会が多く、実践的な英語力を身につけることができます。さらに、海外研修や留学制度も整っており、国際的な視野を広げることができました。これらの経験は、将来の進路選択やキャリア形成に大いに役立つと感じています。
一方で、部活動や学校行事の活発さは想像以上で、学業との両立が大変だと感じることもありました。特に、文化祭や体育祭の準備期間は忙しく、時間管理や体力の維持が求められました。しかし、これらの経験を通じて、協調性やリーダーシップ、自己管理能力を養うことができ、充実した学校生活を送ることができました。
3. 校内の雰囲気
筑紫女学園中学校・高等学校の校内は、落ち着いた雰囲気と活気が調和しています。仏教の教えを基盤とした教育方針により、生徒たちは礼儀正しく、思いやりの心を持って日々の生活を送っています。朝の礼拝や法話を通じて、感謝の気持ちや他者への配慮を学ぶことで、校内全体に温かみのある人間関係が築かれています。一方で、部活動や学校行事が盛んなため、生徒たちはエネルギッシュに活動しています。放課後のクラブ活動では、各部が目標に向かって熱心に取り組んでおり、文化祭や体育祭などのイベントでは、生徒全員が協力し合い、達成感を共有しています。これらの活動を通じて、生徒同士の絆が深まり、明るく前向きな校風が醸成されています。
また、教員と生徒の距離が近く、相談しやすい環境が整っています。授業中だけでなく、休み時間や放課後にも気軽に質問や相談ができるため、学習面や生活面でのサポートが充実しています。このような環境により、生徒たちは安心して学びやすい環境が整っていると感じます。また、校内では定期的にクラス単位や学年単位での交流活動が行われており、年齢や学年を越えた交流が深まります。これにより、生徒たちは人間関係の広がりを感じながら成長していくことができます。
4. 教育の質
筑紫女学園中学校・高等学校の教育の質は、非常に高いと感じています。特に特徴的なのは、生徒一人ひとりの個性を尊重した指導が行われている点です。授業では、単なる知識の習得に留まらず、思考力や表現力を養うことを重視しています。たとえば、国語の授業ではディスカッション形式を取り入れることで、他者の意見を尊重しつつ自分の考えを論理的に伝える力を育んでいます。また、英語教育にも力を入れており、リスニングやスピーキングの実践的なトレーニングが豊富です。英語検定やTOEFLなどの資格試験対策も行われており、多くの生徒が高いスコアを取得しています。さらに、理系科目では最新の設備を活用した実験や観察が取り入れられており、教科書だけでは得られない深い理解を促進しています。
加えて、補習や進路指導が充実しており、生徒が自分の目標に向けて着実に努力できる環境が整っています。進路面談では教員が親身になって相談に乗り、生徒一人ひとりに適したアドバイスを提供しています。これにより、多くの卒業生が国内外の有名大学や専門機関に進学しており、筑紫女学園の教育の質の高さが伺えます。
5. どのような経験を積めるか
筑紫女学園では、学業のみならず、多岐にわたる活動を通じて豊かな経験を積むことができます。特に、学校行事や部活動が充実しており、ここで得られる経験は生徒の人格形成に大きな影響を与えます。体育祭や文化祭では、生徒全員が役割を持ち、協力しながら一つの目標に向かう経験を通じて、責任感やリーダーシップが養われます。また、海外研修や留学プログラムは、国際的な視野を広げる絶好の機会です。異文化に触れ、他国の同世代の若者と交流することで、多様性を尊重する心を育むことができます。これらの経験は、将来グローバルな舞台で活躍したいと考える生徒にとって大きな財産となるでしょう。
さらに、日々の授業や課外活動を通じて培われる自主性や挑戦心は、社会に出た際にも役立ちます。同校を卒業した生徒の多くは、国内外の名門大学や専門学校に進学し、その後も多様な分野で活躍しています。これらの実績は、筑紫女学園が単に学力を伸ばすだけでなく、社会で必要とされる総合力を育成する学校であることを示しています。
6. 相性が良い生徒の傾向
筑紫女学園中学校・高等学校は、生徒一人ひとりの個性を大切にする校風が特徴です。そのため、協調性があり、周囲と協力しながら物事を進めることが好きな生徒にとっては非常に相性が良い学校だと感じます。特に、学校行事やクラス活動が活発なため、こうした場に積極的に参加し、自分の役割を見つけることができる生徒が多く活躍しています。例えば、体育祭や文化祭では、自ら立候補してリーダーシップを発揮する生徒が周囲から信頼を得ています。また、自律的に物事を進める力が求められる場面も多く見られます。筑紫女学園では、課題の提出やクラブ活動での責任感が重視されるため、自分で計画を立てて取り組む力が求められます。そのため、時間管理が得意で、自己の目標に向かって努力できる生徒にとっては、成長の機会が多い環境です。これらの点を踏まえると、主体的に学び、仲間と切磋琢磨することを楽しめる生徒が向いていると言えるでしょう。
一方で、学校生活の中で新しいことに挑戦する姿勢も重要です。筑紫女学園では、学業や部活動に加えて、ボランティア活動や学校外での学びも推奨されています。このような多様な活動に対してオープンな心を持ち、失敗を恐れず挑戦できる生徒にとっては、充実した学校生活が送れる環境です。逆に、閉鎖的な考え方や変化を嫌うタイプの生徒にとっては、最初は戸惑うかもしれませんが、学校のサポートを受けながら徐々に適応していくケースも少なくありません。
7. 部活の特徴
筑紫女学園の部活動は、運動系から文化系まで幅広く揃っており、生徒の多様な興味や関心に応える環境が整っています。特に、吹奏楽部やバスケットボール部は伝統があり、地域大会や全国大会での活躍も目立っています。これらの部活動は、技術力の向上だけでなく、仲間との絆を深める場としても生徒に支持されています。活動は比較的厳しい面もありますが、その分達成感や満足感を得られるという声が多く聞かれます。文化系の部活動も非常に充実しており、美術部や書道部、演劇部などでは、生徒たちが自由に創造性を発揮しています。特に文化祭では、各部がそれぞれの成果を発表する場が設けられており、多くの来場者を魅了しています。また、軽音楽部やダンス部といった新しいジャンルの部活動も人気が高く、時代に合わせた活動内容を積極的に取り入れている点も注目すべきポイントです。
さらに、部活動を通じて培われるチームワークや責任感は、学校生活をより充実させる大切な要素となっています。初心者でも参加しやすい雰囲気があり、指導者や先輩たちの丁寧なサポートがあるため、新しい挑戦に踏み出す生徒も多いです。筑紫女学園の部活動は、単に特技を伸ばすだけでなく、人間関係の築き方や努力することの大切さを学べる場でもあります。
8. 校舎、施設の特徴
筑紫女学園の校舎や施設は、近代的なデザインと伝統的な趣が調和した美しい環境が特徴です。広々とした敷地内には、最新の設備を備えた校舎や実験室、体育館などがあり、生徒たちは快適な環境で学ぶことができます。また、校内には自然が多く取り入れられており、中庭や植物園が生徒たちの心を癒やしてくれる空間となっています。このような自然豊かな環境で過ごすことが、勉強や部活動の合間のリフレッシュにつながっていると感じます。特に、図書館は充実した蔵書量と快適な閲覧スペースが魅力です。多くの生徒が放課後に訪れ、学習や調べ物に励む姿が見られます。また、電子書籍やデータベースの利用も可能で、時代に即した学びの場として機能しています。さらに、校内のセキュリティも非常に高く、保護者としても安心して子どもを通わせられる点が好印象です。
加えて、体育施設の充実も注目に値します。最新設備を備えた体育館や運動場では、部活動だけでなく授業や行事が効率的に行われています。また、音楽室や美術室といった専門教室も豊富で、芸術分野に興味を持つ生徒にとっては理想的な環境です。このように、筑紫女学園の校舎や施設は、学業、文化、スポーツの全てをサポートするために設計されており、生徒たちにとって非常に満足度の高い環境となっています。
筑紫女学園中学校・高等学校の進学先
卒業生の多くは、福岡大学へ進学しています。2023年は196名の進学者となりました。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きます筑紫女学園中学校・高等学校とは
筑紫女学園中学校・高等学校は、福岡市中央区に位置する私立の女子中高一貫校で、1907年に創立されました。仏教精神に基づく教育を実践し、心の教育と学力向上の両立を図っています。多彩なカリキュラムと充実した施設を備え、生徒の個性や才能を伸ばす教育環境を提供しています。また、国際交流や留学制度も整備され、グローバルな視野を持つ女性の育成に努めています。校内紹介動画
筑紫女学園中学校・高等学校の基本情報
| 学校名 | 筑紫女学園中学校・高等学校 |
| 国公私立 | 私立 |
| 共学・別学 | 女子校 |
| 中高一貫教育 | 中高一貫校（併設型） |
| 住所 | 福岡県福岡市中央区警固2丁目8番1号 |
| 公式サイト | |
【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項
| 入試日程 | 2025年1月13日(月） |
| 試験科目 | 国語、算数、理科、社会（面接なし） |
| 出願期間 | 2024年12月13日（金）9：00～2025年1月10日（金）12：00 |
| 合格発表日 | 2025年1月15日（水） 9:00 |
学校説明会について
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