最終更新日: 2025/01/08
鶯谷中学校・高等学校の評判、口コミ、入試情報
偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス
鶯谷中学校・高等学校
偏差値 52
※Aライン80偏差値（合格可能性80％に必要な偏差値）
在校生・卒業生による鶯谷中学校・高等学校の評価
総合評価: 80点 / 100点
| 自由度 | 鶯谷中学校・高等学校では、校則が一定の厳しさを持っています。制服の着用や持ち物に関するルールがあり、生徒の品格を大切にする指導が行われています。一方で、授業外の時間や部活動の選択に関しては、生徒の自主性が尊重される場面も多いです。例えば、文化祭や体育祭などの学校行事では、生徒の意見が積極的に取り入れられ、企画運営に主体的に関わることができます。このように、自由度と規律のバランスを保つ方針が特徴です。 |
| 教育の質 | 同校は難関大学への進学実績を持ち、学力向上に向けた指導が丁寧です。教員は生徒一人ひとりの理解度に応じて個別指導を行い、特に進学に必要な科目に力を入れたカリキュラムが組まれています。また、授業だけでなく、放課後の補習や小テストも頻繁に実施され、学び直しができる環境が整っています。さらに、探究学習にも力を入れており、生徒の主体的な学びを支えるプログラムが充実しています。 |
| 施設の充実度 | 校舎は清潔感があり、学習に適した環境が整っています。特に理科の実験室や情報教育に対応したパソコン室は設備が充実しており、ICTを活用した授業が可能です。また、図書館には幅広いジャンルの蔵書があり、生徒たちは静かな環境で自主学習を行うことができます。運動施設としては体育館やグラウンドが整備されており、部活動にも十分な配慮がされています。ただし、建物の一部に老朽化が見られるため、今後の改善に期待されています。 |
| 部活の多様性 | 運動部・文化部ともに種類が豊富で、生徒たちは興味に応じて活動することができます。特に運動部では野球部やバレーボール部が盛んで、県大会や全国大会での活躍が目立ちます。一方、吹奏楽部や美術部などの文化部も活発で、地域のイベントや展示会への参加も多いです。ただし、いくつかの部活動では参加人数が少なく、選択肢が限られる場合もあります。それでも、部活動を通じて生徒同士の絆が深まり、充実した時間を過ごすことができます。 |
| 健全な明るさ（反いじめ） | 鶯谷中学校・高等学校では、生徒間の人間関係が良好で、いじめに関するトラブルの報告が非常に少ないです。学校全体でいじめ防止に取り組んでおり、定期的なアンケート調査や個別面談が実施されています。また、教師と生徒の距離が近く、相談しやすい雰囲気があるため、問題が早期に解決される仕組みが整っています。さらに、学校行事や部活動を通じて自然と連帯感が育まれ、生徒たちは安心して学校生活を送っています。 |
在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ（総括）
1. 志望理由
鶯谷中学校・高等学校を志望する理由として、最も多く挙げられるのは、充実した中高一貫教育のカリキュラムと、進学実績の高さです。この学校では、早い段階から大学受験を意識した教育が行われており、中学生の頃から高校内容に触れる先取り学習が可能です。特に、国公立大学や難関私立大学への進学実績が優れており、岐阜県内だけでなく全国から注目されています。地元の岐阜大学や名古屋大学をはじめ、多くの生徒が難関大学への進学を果たしている点は大きな魅力です。保護者としても、子どもの将来を見据えた教育を期待できる学校として、高く評価しています。さらに、この学校の志望理由として特徴的なのは、部活動や課外活動の充実ぶりです。一般的な運動部や文化部だけでなく、他校ではなかなか見られない競技かるた部やビームシューティング部といった個性的な部活動が揃っています。特に、全国大会での実績がある部活動も多く、生徒の個性や才能を伸ばす環境が整っている点が評価されています。部活動を通じて培われる協調性やリーダーシップも、受験生や保護者がこの学校を選ぶ理由の一つです。
校風の良さも、志望理由として挙げられることが多いです。鶯谷中学校・高等学校は、規律を重んじる一方で、生徒一人ひとりの個性を尊重する風土が根付いています。例えば、校則においては厳しさがありつつも、ルールを通じて社会性や責任感を養うという教育理念がはっきりとしています。さらに、学校行事が活発で、学園祭や体育祭といったイベントは生徒同士の絆を深める場となっており、在校生や卒業生からも高い評価を受けています。これらの要素が総合的に組み合わさり、鶯谷中学校・高等学校を志望する理由となっています。
2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点
鶯谷中学校・高等学校に入学して最初に感じたことは、学習の進度が非常に速いという点です。中高一貫教育ならではの特徴として、5年間で中学と高校課程を修了することを前提としたカリキュラムが組まれており、中学生のうちから高校内容の先取り授業が始まります。例えば、英語や数学では習熟度別クラスが採用されており、自分のレベルに合った指導を受けることができます。一方で、想像以上に課題が多く、授業以外の時間も自分で計画的に勉強を進める必要があると感じる生徒も少なくありません。この点では、入学前に覚悟していた以上に厳しい学習環境であると感じることが多いようです。また、部活動の活発さも、入学してからの大きな驚きの一つでした。公式サイトやオープンスクールではその多様性について聞いていたものの、実際に入学してみると、どの部活動も非常に熱心に取り組んでいることがわかります。特に、競技かるた部やフェンシング部など、珍しい種目に取り組む部活では全国大会出場者も多く、初心者でも丁寧な指導を受けながら成長することが可能です。このような環境は、生徒のモチベーションを高めるだけでなく、自分自身の新たな可能性を見つけるきっかけともなります。
校則については、入学前に予想していたよりも細かな規定が多く、最初は戸惑う生徒もいます。例えば、スマートフォンの使用が厳しく制限されていたり、制服や身だしなみについても細かいルールが定められています。しかしながら、これらのルールは生徒たちの集中力や規律を高めるためのものであり、慣れると学校生活がより充実したものになると感じられます。このような厳格さと自由さのバランスが、入学前の想像と異なっていた点ですが、次第にその意図を理解し、満足感を得ることができます。
3. 校内の雰囲気
鶯谷中学校・高等学校の校内の雰囲気は、非常に明るく活気があります。生徒同士の仲が良く、協力し合う姿勢が根付いているため、新入生でもすぐに溶け込める環境が整っています。特に、学年を越えたつながりが強く、学校行事や部活動を通じて深い絆を築くことができます。例えば、体育祭や文化祭では、クラス単位だけでなく、全校生徒が一体感を持って取り組む場面が多く見られます。これらのイベントは、個々の能力だけでなく、チームワークの大切さを学ぶ貴重な機会となっています。一方で、規律を重んじる校風も特徴的です。例えば、時間厳守が徹底されており、授業開始時には全員がきちんと着席しているのが当たり前の光景です。また、清掃活動も日課として行われており、生徒たちは自分たちの学校を自分たちで綺麗に保つという意識を持っています。このような日々の取り組みが、校内の清潔感と秩序を保つ要因となっています。先生方も生徒一人ひとりに親身に接し、何か問題があればすぐに相談できる雰囲気があり、全体として安心感のある学校生活が送れるよう配慮されています。
さらに、多様な個性が尊重される環境も魅力です。学校では「個性を伸ばす教育」を掲げており、生徒たちが自分らしさを表現する場を提供しています。例えば、文化祭では、クラスや部活動だけでなく、生徒個人が企画する発表や展示も歓迎されています。このような取り組みにより、生徒たちは自己表現力や企画力を磨き、仲間との交流を深めることができます。総じて、鶯谷中学校・高等学校の校内の雰囲気は、規律と自由が調和した学びやすい環境であるといえます。
4. 教育の質
鶯谷中学校・高等学校の教育の質は、非常に高いといえます。その象徴的な特徴は、中高一貫の教育体制と、それを支える先取り学習の充実です。中学1年生から基礎学力を固めることに注力し、2年生以降は応用的な内容に進むスムーズなカリキュラムが組まれています。特に、英語教育においては、ネイティブスピーカーによる授業や海外研修プログラムが用意されており、国際的な視点を持つ人材の育成に力を入れています。これらの取り組みを通じて、生徒たちは早期から高い学力と実践的なスキルを身につけることができます。また、習熟度別クラス編成も特徴の一つです。例えば、数学や英語の授業では、学力に応じたクラスが編成され、各生徒が自分のペースで学習を進められるよう配慮されています。このような柔軟な指導方法により、苦手科目を克服しやすくなるだけでなく、得意分野をさらに伸ばすことも可能です。加えて、定期的な学力テストや模試が行われ、進捗状況を客観的に把握できる仕組みが整っています。生徒たちはこれらのフィードバックを受けながら、自分の学習方法を見直し、目標達成に向けて努力を続けています。
さらに、学校全体で生徒の進路実現を支援する姿勢が強く感じられます。大学受験を視野に入れた進路指導が充実しており、個別面談や進学ガイダンスを通じて、各生徒の希望や適性に合った進路を共に考える体制が整っています。特に、難関大学への進学を目指す生徒には、特別講習や個別指導が提供されるなど、手厚いサポートが魅力的です。このような教育の質の高さは、保護者からも高い評価を受けており、鶯谷中学校・高等学校が進学志望校として選ばれる大きな理由の一つとなっています。
5. どのような経験を積めるか
鶯谷中学校・高等学校では、幅広い経験を通じて生徒の可能性を広げる教育が行われています。学問的な分野では、中高一貫教育の特性を活かし、先取り学習を中心とした充実したカリキュラムが用意されています。その結果、大学受験に必要な基礎力と応用力をバランスよく養うことができ、将来的に難関大学への進学が目指せる環境が整っています。特に、大学との連携プログラムや模擬講義の機会があり、学問の世界に触れることで、進路を具体的に考えるきっかけを得ることができます。また、課外活動を通じて得られる経験も非常に充実しています。学校行事では、生徒が主体となって企画・運営を行う場面が多く、リーダーシップやチームワークを育む貴重な機会が提供されています。例えば、文化祭では、クラスや部活動の枠を超えた交流が活発で、自分の意見を発信する場としても活用されています。このような活動を通じて、生徒たちは協働する力や問題解決能力を高め、社会に出た際に役立つスキルを身につけています。
将来像については、生徒一人ひとりの個性や夢を尊重しながら、適切な進路を共に探る姿勢が特徴的です。進路指導では、生徒の志望や得意分野を基にした具体的なアドバイスが行われ、理想の進学先や将来の職業を見据えたプランを立てることができます。また、学校で行われるキャリア講演会やOB・OGとの交流会では、さまざまな分野で活躍する先輩たちの経験談を聞く機会があり、将来の選択肢を広げる助けとなります。このように、鶯谷中学校・高等学校では、学びと実践を通じて未来の可能性を広げる環境が整っていると言えるでしょう。
6. 相性が良い生徒の傾向
鶯谷中学校・高等学校に適している生徒の特徴として、まず挙げられるのは、自分で学習を進める意欲が強いことです。この学校では、中高一貫教育の特性を活かして、他校よりも速いペースで学習が進められるため、自律的に計画を立てて取り組む姿勢が求められます。例えば、日常的に課される宿題や予習・復習を丁寧に行い、自分の学力を段階的に伸ばしていける生徒が、この環境に適していると言えます。一方で、学校側も生徒の努力を支える手厚いサポートを提供しているため、学習面で苦手意識を持っている場合でも、やる気さえあれば十分に成長できる環境が整っています。次に、積極性がある生徒にも相性が良い学校です。鶯谷中学校・高等学校では、部活動や学校行事が非常に盛んであり、生徒が自ら手を挙げて活動に取り組む場面が多くあります。例えば、文化祭や体育祭では、リーダーとして企画や運営に携わることで、自己成長につながる貴重な経験が得られます。このような機会を活かし、自分の能力を発揮したいという意欲を持つ生徒にとっては、非常に魅力的な環境と言えるでしょう。
さらに、協調性があり、人間関係を大切にする生徒にも向いています。この学校では、生徒同士や先生とのコミュニケーションが密であり、相互理解を深めながら学校生活を送ることができます。例えば、部活動や委員会活動では、異なる学年の生徒と協力して目標を達成する場面が多く、仲間との絆を育む機会が豊富です。このような経験を通じて、人間関係を築く力やコミュニケーション能力を高めることができます。総じて、学習意欲や積極性、協調性を持った生徒が、鶯谷中学校・高等学校の環境に最も適していると言えるでしょう。
7. 部活の特徴
鶯谷中学校・高等学校の部活動は、多様性と活発さが大きな特徴です。この学校では、運動部から文化部まで幅広い選択肢が用意されており、生徒が自分の興味や得意分野に応じて活動を選ぶことができます。特に注目されるのは、競技かるた部やフェンシング部といった全国的にも珍しい部活動の存在です。競技かるた部は全国大会に出場する常連であり、初心者から経験者まで幅広く受け入れる体制が整っています。このような活動を通じて、生徒たちは集中力や瞬発力を磨くことができます。運動部では、部員同士が切磋琢磨する姿が印象的です。例えば、サッカー部やバスケットボール部は練習量が多いことで知られており、試合での結果を重視する一方で、部員全員が一丸となって目標を達成する文化が根付いています。また、陸上部や水泳部など個人競技の部活では、それぞれの目標に向けてコーチから個別の指導を受けることができるため、自分のペースでスキルアップが可能です。こうした環境が整っているため、初心者でも上達しやすいと感じる生徒が多いようです。
文化部についても、学校全体でサポートが行き届いています。吹奏楽部は地域のイベントに参加する機会が多く、地元の人々と交流する中で演奏スキルを磨くだけでなく、地域貢献の意識も養われます。また、美術部や写真部などでは、創造性を発揮しながら自分のペースで活動を楽しむことができ、展示会やコンクールへの出品を通じて成果を発表する機会が用意されています。このように、鶯谷中学校・高等学校の部活動は、生徒の成長を後押しする多彩な場を提供しており、自分の可能性を追求する場として最適です。
8. 校舎、施設の特徴
鶯谷中学校・高等学校の校舎および施設は、学習環境の充実度が高いと評判です。特に、校舎は落ち着いたデザインと機能性を兼ね備えており、生徒たちが集中して学習に取り組むための環境が整っています。教室には最新のICT機器が導入されており、プロジェクターや電子黒板を活用した授業が行われています。このような設備により、視覚的な学びを通じて理解を深めることができる点が特徴的です。また、自習スペースも充実しており、放課後には多くの生徒が利用している姿が見られます。図書館は特に充実した施設の一つで、多様なジャンルの蔵書が揃っています。大学受験に役立つ参考書や問題集、さらに一般書籍や雑誌なども充実しており、学習以外の興味を広げる場としても活用されています。また、静かな環境が保たれており、長時間にわたって集中して学べるため、生徒たちにとって貴重な学習の場となっています。さらに、図書館内ではパソコンを使用した情報検索が可能で、調べ学習やプレゼンテーション準備の際にも便利です。
運動施設も非常に整っています。広々とした体育館やグラウンドに加え、テニスコートやプールも完備されており、部活動や体育の授業で存分に活用されています。これらの施設は定期的に整備されており、生徒たちが安全で快適に利用できる環境が確保されています。また、校舎内の設備としては、明るく清潔な食堂や売店があり、生徒たちは昼休みにリフレッシュできる空間として親しまれています。このような施設の充実度は、鶯谷中学校・高等学校が生徒の生活全般を考慮した環境作りに力を入れている証拠と言えるでしょう。
鶯谷中学校・高等学校の大学別合格実績（2024年度入試データ）
| 主要大学名 | 偏差値 | 合格者数 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 72.5 | 0名 |
| 京都大学 | 72.5 | 0名 |
| 一橋大学 | 70 | 0名 |
| 慶應義塾大学 | 70 | 1名 |
| 早稲田大学 | 70 | 4名 |
| 東京理科大学 | 70 | 1名 |
| 筑波大学 | 67.5 | 1名 |
| 上智大学 | 65 | 0名 |
※出展: 鶯谷中学校・高等学校公式HP（http://uguisudani.ed.jp/）
鶯谷中学校・高等学校とは
鶯谷中学校・高等学校は、岐阜県岐阜市に位置する男女共学の中高一貫校で、1903年に創立されました。「我ら真心もて教えの任に当らん」の理念のもと、生徒一人ひとりの人格と個性を尊重した教育を行っています。ICTを活用したアクティブ・ラーニングや独自の英語プログラムによるグローバル教育に力を入れています。多彩な部活動や行事を通じて、生徒の自主性と協調性を育成しています。卒業生は多くの有名大学に進学し、各界で活躍しています。鶯谷中学校・高等学校の基本情報
| 学校名 | 鶯谷中学校・高等学校 |
| 国公私立 | 私立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 中高一貫教育 | 中高一貫校（完全型） |
| 住所 | 岐阜県岐阜市鶯谷町7 |
| 公式サイト | |
【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項
| 入試日程 | 2025年1⽉13⽇（月） |
| 試験科目 | 国語、算数、理科、社会（面接なし） |
| 出願期間 | 2024年12⽉1⽇（日）〜 2025年1⽉10⽇（⾦） |
| 合格発表日 | 2025年1月16日（木）※速達にて自宅に発送 |
学校説明会について
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