最終更新日: 2025/01/08
熊本大学教育学部附属中学校の評判、口コミ、入試情報
偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス
熊本大学教育学部附属中学校
偏差値 60
※Aライン80偏差値(合格可能性80%に必要な偏差値)
在校生・卒業生による熊本大学教育学部附属中学校の評価
総合評価: 80点 / 100点
自由度 | 熊本大学教育学部附属中学校では、生徒の自主性を尊重しつつ、一定の規律を重んじる校風が特徴です。制服の着用や校則に関しては、一般的な中学校と同様の基準が設けられていますが、過度な厳しさは感じられません。生徒たちは日常生活の中で自律性を育む機会が多く、学校行事やクラブ活動を通じて主体的に行動する場面が多く見受けられます。一方で、スマートフォンの使用や持ち込みに関しては、学習環境を維持するための適切な制限が設けられています。全体として、生徒が伸び伸びと学校生活を送れる環境が整っています。 |
教育の質 | 同校は、熊本大学の附属校として高い教育水準を維持しています。経験豊富な教員陣による質の高い授業が展開されており、生徒一人ひとりの学力向上に努めています。特に、探究的な学習や課題解決型の授業が取り入れられ、思考力や表現力を養う教育が推進されています。また、定期的な学力テストやフィードバックを通じて、生徒の理解度を細かく把握し、個別の指導にも力を入れています。さらに、大学附属校ならではの特色として、大学との連携を活かした特別授業や講演会が実施されることもあり、生徒の学習意欲を高める工夫がなされています。 |
施設の充実度 | 校舎や教室は清潔で整備が行き届いており、快適な学習環境が提供されています。図書館には多種多様な書籍が揃っており、生徒の自主学習や調べ学習に活用されています。また、理科実験室や音楽室、美術室などの専門教室も充実しており、各教科の学習を深める設備が整っています。運動施設に関しては、体育館や運動場があり、体育の授業や部活動で活発に利用されています。ただし、最新の設備や広大な敷地を持つ学校と比較すると、やや限られた部分もありますが、教育活動を行う上で必要十分な環境が整っています。 |
部活の多様性 | 運動系から文化系まで幅広いクラブ活動が存在し、生徒の多様な興味・関心に応える体制が整っています。運動部では、サッカー部やバスケットボール部、陸上部などが活動しており、県大会や全国大会での実績を持つ部もあります。文化部では、吹奏楽部や美術部、科学部などが活発に活動しており、各種コンクールでの受賞歴もあります。生徒は自分の興味や適性に合わせて部活動を選択し、仲間とともに切磋琢磨することで、協調性やリーダーシップを育んでいます。また、複数の部活動に参加することも可能で、生徒の自主性や多様な才能を伸ばす環境が提供されています。 |
健全な明るさ(反いじめ) | 生徒間の人間関係は良好で、明るく前向きな校風が根付いています。教員と生徒の距離も近く、日常的に相談しやすい雰囲気が醸成されています。いじめ防止に関しては、定期的なアンケートやカウンセリング体制が整備されており、早期発見・対応に努めています。また、生徒自身が主体となって学校生活をより良くするための取り組みが推奨されており、互いに尊重し合う文化が育まれています。保護者からの信頼も厚く、安全で安心して通わせられる学校として評価されています。 |
在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(総括)
1. 志望理由
熊本大学教育学部附属中学校を志望した理由の一つは、学校が持つ高い教育水準とその成果にあります。この学校は、熊本大学の附属校として、大学との連携を活かした独自の教育プログラムが充実している点が魅力です。また、学力向上を目指すだけでなく、生徒の個性や能力を引き出す教育方針が掲げられており、単なる受験校とは一線を画しています。このような教育理念に共感し、子どもが伸び伸びと学べる環境を提供できると感じたため、志望しました。さらに、地域の中で評価の高い学校であることも志望動機の一つです。保護者の間での評判や、先輩方の進学実績が非常に良いことが、この学校への期待感を高めました。また、同級生や教師との信頼関係がしっかり築かれる校風に安心感を覚えました。学校行事の豊富さや、寮生活を通じて自主性や協調性を育む環境も魅力的で、学問だけでなく社会性や人間性の成長が期待できる点に惹かれました。
加えて、附属学校ならではの教育研究の一環として、実践的な授業や観察授業が行われる点も大きなポイントです。これらの活動を通じて、生徒自身が学び方を深める力を身につけられるという期待がありました。このように、熊本大学教育学部附属中学校を志望する理由は、学業・人格形成・将来の可能性といった多方面にわたり充実した教育環境が整っている点にあります。
2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点
入学してまず感じたのは、授業や学校生活全体が非常に充実していることです。熊本大学教育学部附属中学校の授業は、ただ教科書を進めるだけではなく、対話形式やプロジェクト型学習が取り入れられています。これにより、生徒一人ひとりが自ら考え、意見を述べる機会が増え、主体的な学びが実現しています。このような教育方針により、想像以上に学習内容が楽しく、深く学ぶことができる点に驚かされました。一方で、入学前に想像していた「進学校」というイメージが強かったため、もっと勉強一辺倒の生活になると覚悟していました。しかし、実際には、部活動や学校行事にも力を入れており、全体的にバランスの取れた学校生活が送れることが分かりました。例えば、運動会や文化祭などの行事では、生徒全員が積極的に参加し、協力し合う雰囲気がありました。学力だけでなく、コミュニケーション能力やリーダーシップも磨かれる機会が多く、入学前の想像とは良い意味で違っていました。
また、先生方のサポート体制が非常に手厚い点も印象的でした。学習面でのフォローはもちろんのこと、生活面や進路相談についても親身になって対応してくれます。入学前には、進学校ゆえに競争が厳しく冷たい雰囲気もあるのではと少し不安がありましたが、実際には温かく親しみやすい環境で、安心して学校生活を送ることができています。
3. 校内の雰囲気
熊本大学教育学部附属中学校の校内は、明るく活気に満ちた雰囲気が特徴です。生徒たちは学業や部活動、学校行事に真剣に取り組みつつも、お互いを尊重し合い、和やかに過ごしています。特に、クラスメート同士の仲が良く、学年を超えた交流も盛んであるため、新入生でもすぐに学校生活に馴染める環境が整っています。このような雰囲気は、教師と生徒の信頼関係が強固であることにも起因しており、学校全体が一つのチームとして機能している印象を受けます。また、校内では、学習に集中できる静かな時間と、部活動や休憩時間などの活気ある時間がしっかりと区別されています。例えば、授業中や図書館では、全員が集中して学びに取り組む姿勢が見られる一方、昼休みや放課後には、生徒たちがリラックスしながら友人と交流を深める場面が多く見られます。このメリハリのある生活リズムが、生徒の精神的な充実感につながっているようです。
さらに、教師陣が生徒一人ひとりに丁寧に対応する姿勢も、校内の雰囲気を支える大きな要素です。どの教師も生徒の個性を大切にし、成長を見守る温かい眼差しを持っています。そのため、生徒たちは安心感を持ちながら自己表現ができる環境で過ごすことができています。このように、熊本大学教育学部附属中学校の校内は、学びやすく、かつ楽しい学校生活を実現する理想的な雰囲気が整っています。
4. 教育の質
熊本大学教育学部附属中学校の教育の質は非常に高く、特に「考える力」を育むことに重きを置いている点が特徴的です。授業では単なる知識の暗記ではなく、実生活に結びつく課題や問題解決型のアプローチが取り入れられています。たとえば、理科の授業では実験や観察が頻繁に行われ、生徒たちが主体的に仮説を立て、検証し、結果をまとめるプロセスを学ぶことができます。また、国語や社会科の授業では、ディスカッションやエッセイを書く機会が多く、自分の意見を論理的に構築し発信する力が身につきます。さらに、学校が附属校であることを活かした教育研究活動も充実しています。大学との連携を通じて最新の教育手法が試され、生徒はその恩恵を受けています。これにより、学問の最先端を実感しながら学ぶことができるのです。また、授業以外にも、放課後の学習支援や特別講座が用意されており、学力を一層高める機会が豊富にあります。生徒一人ひとりのペースに合わせた丁寧な指導が行われるため、個別のニーズにも対応可能です。
加えて、進学実績の高さもこの学校の教育の質の高さを示しています。多くの生徒が難関高校や大学に進学しており、その背景には、生徒の自立心を育む指導方針と、教師陣の熱意あるサポートがあります。進路指導も非常に細やかで、生徒の適性や希望を的確に捉えたアドバイスが行われています。このように、熊本大学教育学部附属中学校の教育は、生徒の将来を見据えた質の高い学びを提供しています。
5. どのような経験を積めるか
熊本大学教育学部附属中学校では、学業以外にも幅広い経験を積むことができ、それが生徒の将来像にも大きな影響を与えます。その一例が学校行事です。文化祭や体育大会といったイベントでは、生徒たちが企画段階から積極的に参加し、責任を持って行動する機会が与えられます。たとえば、文化祭では各クラスや部活動ごとに出し物を計画し、全員で協力して成功を目指します。この過程を通じて、リーダーシップやチームワークの重要性を学ぶことができます。また、熊本大学教育学部附属中学校では地域貢献活動も盛んです。地域の清掃活動や福祉施設への訪問といったボランティア活動に参加することで、生徒たちは社会の一員としての責任感を実感します。これらの活動を通じて、他者を思いやる心や社会的視野を広げることができます。これらの経験は、単なる学力向上にとどまらず、人間的な成長をもたらす貴重な機会となっています。
このような経験を積むことで、生徒たちは将来、多様な分野で活躍するための基盤を築くことができます。進路においても、単に知識だけではなく、社会性や実践力が求められる現代において、熊本大学教育学部附属中学校で得られる多彩な経験は非常に有益です。多くの卒業生が進学先や職場で高い評価を受けている背景には、このような総合的な教育環境があるのです。
6. 相性が良い生徒の傾向
熊本大学教育学部附属中学校は、多様な個性を尊重しながらも、積極的に学びたいという意欲を持つ生徒に最適な環境です。特に、自分で課題を見つけ、それに取り組む主体性を持つ生徒が、この学校の教育スタイルに合っていると言えます。授業では、生徒一人ひとりの意見が尊重される場面が多いため、自分の考えをしっかり持ち、それを伝える意志がある生徒がより多くの成果を得ることができます。また、集団生活の中で協調性を発揮できる生徒も、この学校に向いています。部活動や学校行事では、仲間とともに目標に向かう場面が多くあります。そのため、他者を思いやる心やチームワークの重要性を理解し、実践できる生徒は、学校生活をさらに充実させることができます。一方で、競争意識が強すぎる生徒や他者との比較を重視しすぎる生徒にとっては、学校の雰囲気と合わない場合もあるため、注意が必要です。
最後に、この学校の教育理念に共感し、多様な学びを楽しむ心構えを持つ生徒が相性が良いと言えます。熊本大学教育学部附属中学校では、単なる受験勉強だけでなく、人間性や社会性を育む教育が行われています。そのため、学力の向上を目指しつつも、人間として成長したいという意欲を持つ生徒が、学校生活を通じて大きく成長できるでしょう。
7. 部活の特徴
熊本大学教育学部附属中学校の部活動は、運動部・文化部ともに充実しており、生徒が多様な興味や才能を伸ばせる環境が整っています。特に、運動部では陸上競技部やバスケットボール部が盛んで、多くの大会で優秀な成績を収めています。これらの部活では、技術の向上だけでなく、体力や精神力を鍛えることが重視されており、熱心な指導のもとで練習が行われています。一方、文化部も美術部や吹奏楽部が高い評価を受けており、地元のイベントやコンクールでの活躍が目立ちます。どの部活動においても、目標を共有し、努力を重ねることで得られる達成感が魅力です。また、部活動は単に成果を追求するだけでなく、生徒同士のつながりを深める大切な場として機能しています。部活を通じて異なる学年の生徒が交流し、お互いを尊重し合う姿勢が自然と身につきます。特に、運動部では先輩が後輩を丁寧に指導し、文化部では協力して作品を完成させるなど、部員同士の助け合いが活動の原動力となっています。こうした経験は、生徒の人間関係構築力やリーダーシップを育む大きな要因となっています。
さらに、熊本大学教育学部附属中学校では、学業と部活の両立を重要視しています。活動時間やスケジュールがしっかりと管理されており、生徒が無理なく両立できるよう配慮されています。このような体制は、部活動を通じて多くを学びつつ、学業成績も維持したいと考える生徒にとって理想的です。部活を選ぶ際には、自分の興味や目標に合った活動を見つけることで、充実した学校生活を送ることができます。
8. 校舎、施設の特徴
熊本大学教育学部附属中学校の校舎と施設は、学習環境として非常に整備されており、生徒が快適に学べるよう配慮されています。校舎はモダンで機能的なデザインが特徴的で、教室は広々としており明るい雰囲気が漂っています。特に、全教室に導入されている最新のICT機器は、授業をより効率的かつ効果的に進めるための大きな助けとなっています。また、図書館は多くの蔵書を誇り、静かで集中できる空間が提供されています。ここでは、自習や読書を楽しむ生徒の姿が日常的に見られます。運動施設も充実しており、広大なグラウンドや体育館が生徒たちの活動を支えています。特に、運動部に所属する生徒にとって、これらの施設は練習環境として理想的です。グラウンドは複数の競技が同時に行える広さを持ち、体育館はバスケットボールやバレーボール、さらには体操など多様なスポーツに対応しています。また、屋外プールやテニスコートも完備されており、生徒たちは恵まれた環境の中でスポーツに打ち込むことができます。
さらに、校内には食堂や売店などの設備も整備されており、生徒の生活面をサポートする仕組みが整っています。昼休みには生徒たちが集い、和やかな雰囲気の中で食事や休憩を楽しんでいます。また、校内外の安全管理にも配慮がなされており、保護者にとっても安心感のある施設環境です。このように、熊本大学教育学部附属中学校の校舎と施設は、生徒の多様なニーズに応えられる魅力的な学びと生活の場を提供しています。
熊本大学教育学部附属中学校の進学先
卒業生の多くが、同県の熊本高校へ進学しています。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きます熊本大学教育学部附属中学校とは
熊本大学教育学部附属中学校は、熊本市中央区にある国立の共学校です。教育目標として、知・徳・体の調和のとれた人間形成を掲げています。部活動や課活動が盛んで、生徒の自主性と協調性を育む環境が整っています。また、研究校として教育実践の研究・開発にも力を入れています。熊本大学教育学部附属中学校の基本情報
学校名 | 熊本大学教育学部附属中学校 |
国公私立 | 国立 |
共学・別学 | 共学 |
中高一貫教育 | 中学のみ(連携型) |
住所 | 熊本市中央区京町本丁5-12 |
公式サイト |
【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項
入試日程 | 2025年1月11日(土)午前8時 |
試験科目 | 国語、社会、算数、理科、集団面接 |
出願期間 | 2024年11月21日(木)、22日(金)9:00〜12:00、14:00〜16:00 |
合格発表日 | 2025年1月19日(日)郵送通知 |
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