最終更新日: 2025/01/08
静岡大学教育学部附属静岡中学校の評判、口コミ、入試情報
偏差値 | 学校評価 | 学校クチコミ | 大学合格実績 | 学校概要 | 募集要項 | アクセス
静岡大学教育学部附属静岡中学校
偏差値 58
※Aライン80偏差値(合格可能性80%に必要な偏差値)
在校生・卒業生による静岡大学教育学部附属静岡中学校の評価
総合評価: 80点 / 100点
自由度 | 静岡大学教育学部附属静岡中学校では、生徒の自主性を尊重する校風が特徴です。制服の着用や髪型に関する規定があるものの、生徒一人ひとりの個性が尊重される場面も多く見られます。例えば、文化祭や体育祭では、生徒たちが自ら企画や運営に携わり、自由な発想で行事を成功に導いています。また、授業外の時間には生徒の自主学習が奨励され、クラブ活動やプロジェクトにおいても生徒の主体性が活かされています。このような自由と規律のバランスが整った環境は、生徒の自立心を育む土壌となっています。 |
教育の質 | 同校は高い教育水準を誇り、探究型学習やプロジェクト学習がカリキュラムに組み込まれています。教員陣は非常に熱心で、生徒一人ひとりの学習進度や理解度に応じた指導が行われています。特に理科や数学などの理系科目では、実験や観察を重視した実践的な授業が展開されており、生徒の知的好奇心を刺激しています。また、国際理解教育にも力を入れており、英語を活用した授業や異文化交流のプログラムが実施されています。これらの取り組みによって、生徒たちは幅広い視野と深い学力を身につけています。 |
施設の充実度 | 校舎や教室は清潔に保たれ、学習環境が整っています。特に図書館は蔵書数が豊富で、静かな学習スペースが提供されており、生徒たちは自主学習や読書に集中できる環境が整備されています。また、理科実験室や音楽室、美術室などの専門教室も充実しており、幅広い学習活動に対応しています。さらに、体育館やグラウンドなどの運動施設も整備されており、部活動や体育の授業で活用されています。ただし、一部の施設では老朽化が進んでいるため、今後の改修が期待されています。 |
部活の多様性 | 運動部と文化部の両方が存在し、生徒の興味や関心に応じて参加できる環境が整っています。運動部ではバスケットボール部やサッカー部、陸上部などが盛んで、県大会や全国大会での実績を持つ部もあります。一方、文化部では吹奏楽部や美術部などが活発に活動しており、地域イベントやコンクールにも積極的に参加しています。ただし、部活動の種類はやや限られており、生徒によっては希望の活動ができない場合もあります。生徒たちは少人数でも工夫しながら活動に取り組んでおり、充実した時間を過ごしています。 |
健全な明るさ(反いじめ) | 生徒同士の人間関係は非常に良好で、学校全体に明るく前向きな雰囲気が感じられます。いじめ防止に対する取り組みとして、定期的なアンケートや個別面談が実施されており、問題が発生した場合は迅速に対応する体制が整っています。また、教師と生徒の信頼関係が強く、生徒が悩みや不安を相談しやすい環境が構築されています。学校行事や部活動を通じて連帯感が育まれ、生徒たちはお互いを尊重し合いながら安心して学校生活を送っています。 |
在校生・卒業生と保護者の学校クチコミ(総括)
1. 志望理由
静岡大学教育学部附属静岡中学校を志望する理由の一つとして、全国的にも評価の高い教育方針と学習環境が挙げられます。この学校は、国立大学附属校として教育研究の場としての役割を持ちながら、生徒一人ひとりの個性や能力を最大限に引き出す教育を行っています。特に注目すべきは、単なる学力向上だけでなく、人間性を育む教育にも力を入れている点です。私自身、息子の進学先を考えた際、単に偏差値や進学実績だけでなく、彼の成長に適した環境を探していました。この学校の説明会に参加した際に、学力だけでなく、自己表現力や協調性を重視する教育方針を知り、ここならば息子が大きく成長できると確信しました。また、学習環境の充実度も大きな志望理由の一つです。学校の施設や設備はもちろんのこと、少人数制を活かしたきめ細やかな指導が行われています。附属校ならではの特徴として、大学との連携プログラムも魅力的です。例えば、大学教授による特別授業や、大学の施設を活用した実験・研究など、他の学校では得られない貴重な経験ができます。これらの環境は、将来を見据えた基礎力と応用力を養うのに適しており、進路選択の幅を広げるものと感じました。息子自身も、理科実験に興味があり、大学と連携した学びの場に大変魅力を感じたようです。
さらに、学校全体の雰囲気や理念に共感を持てたことも、志望理由の一つです。説明会や学校見学の際に感じたのは、生徒と教師の距離が近く、温かみのある環境が整っているということです。生徒が積極的に意見を発表し、互いに尊重し合う姿が印象的でした。また、保護者へのサポートも手厚く、進路相談会や保護者会では、具体的なアドバイスをいただけると聞いています。このような点から、親子で安心して学校生活を送れると感じ、志望を決めました。
2. 入学して感じたこと、入学前の想像と違っていた点
入学前、静岡大学教育学部附属静岡中学校は国立大学附属校ということもあり、学力重視の厳しい環境というイメージを抱いていました。しかし、実際に入学してみると、その印象が良い意味で裏切られることになりました。確かに学習には力を入れていますが、それ以上に、生徒の個性や自主性を尊重した教育方針が際立っています。例えば、授業中のディスカッションや発表の機会が多く、自分の考えを持ち、それを的確に伝える力を養う取り組みが行われています。息子も最初は緊張していましたが、教師やクラスメートの支えもあり、次第に自信を持って発言できるようになりました。また、学校行事や課外活動を通じて、学びの幅が大きく広がることを実感しました。入学前は、学校行事はあくまで補足的な位置づけかと思っていましたが、実際には生徒の主体性を育む重要な役割を果たしています。例えば、文化祭や体育祭では、生徒たちが中心となって計画・運営を進めることで、チームワークやリーダーシップを学ぶ場となっています。また、地域との連携イベントも多く、地域社会に貢献する姿勢が自然と身につく仕組みが整っています。こうした取り組みを通じて、息子は学外の活動にも積極的に関わるようになり、大きな成長を感じました。
さらに、教師の指導の手厚さにも驚かされました。入学前は、国立附属校ということで、学習面でのサポートはそれほど期待していませんでしたが、実際には一人ひとりに寄り添った丁寧な指導が行われています。特に、苦手分野の克服や得意分野の伸長に向けた個別指導は、他の学校にはない強みだと感じました。また、保護者とも密な連携を図りながら、生徒の成長を支える姿勢にも感銘を受けました。このように、入学後に感じた良い点が想像以上に多く、選んで良かったと心から思っています。
3. 校内の雰囲気
静岡大学教育学部附属静岡中学校の校内は、穏やかでありながらも活気にあふれた雰囲気が特徴です。特に印象的なのは、生徒同士が自然に助け合う文化が根付いている点です。例えば、学年を超えた交流の場が多く設けられており、部活動や学校行事を通じて上級生が下級生にアドバイスをする姿をよく見かけます。また、日常の授業やホームルームの時間でも、わからないところを友達同士で教え合うなど、協調性を重視した学びの環境が整っています。このような雰囲気は、受験生の保護者としても安心できる要素の一つです。もう一つの特徴として、教師と生徒の距離が非常に近い点が挙げられます。教師陣は、生徒の意見を尊重し、授業中だけでなく放課後や休み時間にも積極的にコミュニケーションを取る姿勢を見せています。例えば、進路相談や学習のアドバイスだけでなく、生徒の個人的な悩みや課外活動の相談にも親身に対応してくれるため、安心感を持って学校生活を送ることができます。私の息子も最初は緊張していましたが、担任の先生が定期的に声をかけてくださるおかげで、次第に学校に慣れることができました。
また、校内の雰囲気を形成する要素として、設備や環境の工夫も見逃せません。学校内は清潔感があり、日々の掃除や整備が徹底されています。特に、教室や廊下は明るく開放的で、生徒がリラックスして学べる空間が作られています。さらに、掲示板には生徒が制作した作品や行事の写真が飾られており、活発な学校生活が感じられます。このような物理的な環境が、校内全体の雰囲気を一層良いものにしていると感じます。
4. 教育の質
静岡大学教育学部附属静岡中学校の教育の質は、全国の国立附属校の中でも非常に高い水準にあります。特に、学びの基盤となる授業の内容が充実しており、教科書を超えた応用力を養うための工夫が随所に見られます。例えば、国語の授業では古典や文学作品の解釈に加え、現代の社会問題と結びつけたディスカッションが行われます。このような授業を通じて、ただ暗記するのではなく、自分の意見を持ち、それを論理的に展開する力を培うことができます。また、理数系の授業では、大学との連携を活かした実験や調査活動が充実しており、理論と実践を結びつけた学びが提供されています。教師陣の質も、この学校の大きな魅力の一つです。教師は全員が教育学部附属校の特色を理解し、研究に基づいた指導法を取り入れています。例えば、生徒が主体的に学べるよう、プロジェクト型学習やグループワークを積極的に採用しています。私の息子が特に感心したのは、社会科の授業で行われた地域調査プロジェクトです。この活動では、生徒が自らテーマを設定し、フィールドワークを通じて得たデータを分析して発表するという流れで行われました。こうした体験を通じて、息子は探究心や実践力を深めることができました。
さらに、進路指導や学習支援も手厚く、生徒の成長を全面的にサポートする体制が整っています。特に、進路指導では、生徒一人ひとりの希望や適性に応じたアドバイスが行われ、具体的な目標設定と達成方法を共に考える姿勢が見られます。学習支援においても、放課後の補習や個別指導が充実しており、苦手科目を克服するための環境が整っています。このように、教育の質の高さは、静岡大学教育学部附属静岡中学校が生徒の未来を真剣に考えた学校であることを物語っています。
5. どのような経験を積めるか
静岡大学教育学部附属静岡中学校では、生徒が多岐にわたる経験を積むことで、学業だけでなく人間性や社会性も育む環境が整っています。特に特色の一つとして挙げられるのが、実践的な学びの機会が多いことです。例えば、課外活動として地域社会と連携したプロジェクトやフィールドワークが行われています。生徒たちは、自分たちで課題を見つけ、解決策を考えるプロセスを体験することで、問題解決能力やコミュニケーション能力を自然と身に付けています。息子も地域の歴史を調査するプロジェクトに参加し、地元の人々との交流を通じて新たな視点を得ることができました。また、将来像を描く上で重要なキャリア教育にも力を入れています。進路指導では、大学進学を見据えた具体的なアドバイスが行われるだけでなく、職業体験や企業訪問といった実社会を知るためのプログラムも豊富です。これにより、生徒たちは自分の適性や興味を見極める機会を得られるのです。特に理系志向の生徒には、大学の研究室での体験学習や、地元企業との連携による技術研修など、実践的な学びの場が提供されています。これらの活動を通じて、息子は科学分野に対する興味を深めるとともに、自分の将来像を具体的に描くことができたようです。
さらに、学校生活全体を通じて培われる多様な経験が、生徒たちの将来に大きな影響を与えています。文化祭や体育祭といった学校行事では、生徒が主体となって企画から運営までを担当することで、リーダーシップやチームワークを学ぶ機会が得られます。また、国際交流プログラムも充実しており、海外の学生との交流や留学制度を通じて、グローバルな視野を持つことができます。こうした経験を積むことで、生徒たちは自信を持ち、将来社会で活躍するための基礎を築いていくことができるのです。
6. 相性が良い生徒の傾向
静岡大学教育学部附属静岡中学校には、特に自主性や好奇心が旺盛な生徒が相性が良いと感じます。この学校は、生徒が主体的に学び、考える力を重視しているため、自分の意見を持ち、それを積極的に発信する意欲がある生徒に適しています。例えば、授業ではただ知識を詰め込むだけでなく、ディスカッションやグループワークを通じて多様な視点を学ぶ場が多く設けられています。そのため、自分の考えを他者と共有しながら、新たな発見をすることに喜びを感じる生徒が活躍できる環境です。また、協調性やコミュニケーション能力を持つ生徒にも向いています。この学校は、校内外での交流が活発で、学年を超えた活動や地域との連携イベントが豊富です。その中で、他者と協力しながら物事を進める力が求められる場面が多くあります。息子も当初は人前で発言するのが苦手でしたが、学校の活動を通じて自然と積極性を身につけ、現在ではクラス委員として仲間をまとめる役割を担うまでになりました。このように、人と関わることが好きな生徒には特に相性の良い学校です。
さらに、探究心やチャレンジ精神がある生徒にも適しています。学校のプログラムは多様で、通常の学びを超えた挑戦的な活動が数多くあります。例えば、理科分野での研究発表会や、文化祭での創作プロジェクトなど、自分の興味を深掘りする機会が豊富です。このような環境において、自分から積極的に行動し、新たな挑戦を楽しむ生徒は、その可能性を大いに広げることができるでしょう。
7. 部活の特徴
静岡大学教育学部附属静岡中学校の部活動は、生徒の興味や関心を引き出しながら、学業とバランスよく取り組める環境が整っています。運動系と文化系の部活が幅広く揃っており、初心者から経験者までが楽しめるのが特徴です。特に運動部では、バスケットボール部や陸上部が活発に活動しており、県大会や全国大会への出場経験もあるほどの実力を持っています。それでも練習の雰囲気は和やかで、上下関係が厳しすぎることはなく、互いに励まし合いながら成長できる環境が魅力です。息子も初めて陸上競技に挑戦しましたが、仲間や指導者の支えもあり、大会で好成績を収めることができました。文化部についても選択肢が豊富で、吹奏楽部、美術部、科学部などが特に人気です。吹奏楽部は定期的に地域のイベントやコンクールに参加し、その演奏は地域からも高い評価を受けています。一方、科学部では大学の研究室と連携した実験や研究が行われることもあり、学びの場としても非常に充実しています。息子は科学部に所属し、植物の成長に関する研究プロジェクトに取り組みました。その結果、地域のコンテストで優秀賞を受賞するなど、達成感を味わうことができました。
さらに、この学校の部活動の特徴として、学業との両立が重視されている点が挙げられます。活動は基本的に夕方までに終わるため、帰宅後にしっかりと勉強の時間を確保することができます。教師や部活動顧問も生徒の成績や体調を気にかけており、無理なく両立できるよう配慮してくれます。このように、部活動は仲間と共に成長する場であると同時に、生徒一人ひとりが自分のペースで取り組める仕組みが整っています。
8. 校舎、施設の特徴
静岡大学教育学部附属静岡中学校の校舎や施設は、学びやすさと快適さを両立させた設計がされています。まず、校舎全体は広々としており、自然光を多く取り入れた明るい空間が印象的です。教室内は整理整頓が行き届いており、各クラスには最新のICT機器が備えられています。これにより、生徒たちはデジタルツールを活用した学びを日常的に体験することができます。また、教室以外にも多目的ホールや図書室など、生徒が自主的に利用できるスペースが充実しており、放課後も有意義な時間を過ごせる環境が整っています。理科や美術など専門的な教科の学びを深めるための施設も充実しています。理科室は設備が整っており、高度な実験が可能な器材が揃っています。美術室や音楽室も広く、充実した道具が備えられているため、表現活動を存分に楽しむことができます。また、体育館や運動場も広々としており、部活動や体育の授業が存分に行える環境です。特に運動場は定期的に整備されているため、安全で快適な状態が保たれています。
さらに、学校全体で環境への配慮が行き届いている点も特筆すべきです。校庭には自然豊かな植栽があり、四季折々の花や緑が生徒の心を癒します。また、エコ活動の一環として、校内ではゴミ分別やリサイクル活動が積極的に推進されています。このような環境が整っていることで、生徒たちは安心して学び、成長できる場を享受することができます。静岡大学教育学部附属静岡中学校の校舎や施設は、教育の質を高めるために十分な配慮がなされており、保護者としても安心感を抱ける魅力的な環境です。
静岡大学教育学部附属静岡中学校の進学先
卒業生の多くは静岡高等学校や静岡学園高等学校へ進学しています。附属高校がないため、高校受験が必要となります。 ▶詳細を見る ※公式サイトが開きます静岡大学教育学部附属静岡中学校とは
静岡大学教育学部附属静岡中学校は、静岡県静岡市に位置する男女共学の中学校で、静岡大学教育学部の附属校として設立されました。高度な学力の育成と豊かな人間性の涵養を目指し、大学との連携を活かした先進的な教育プログラムを提供しています。生徒の自主性と探究心を育む教育環境が整っており、多彩なクラブ活動や研究活動を通じて個々の才能を伸ばしています。卒業生は多くが静岡大学附属高等学校や県内外の有名高等学校に進学し、各分野で活躍しています。静岡大学教育学部附属静岡中学校の基本情報
学校名 | 静岡大学教育学部附属静岡中学校 |
国公私立 | 国立 |
共学・別学 | 共学 |
中高一貫教育 | 中学校のみ(連携型) |
住所 | 静岡県静岡市葵区駿府町1-86 |
公式サイト |
【2025年度/令和7年度】入試情報・募集要項
入試日程 | 2025年1月11日(土) 午前 |
試験科目 | 学力検査(国語、算数) 面接(活動) |
出願期間 | 2024年12月2日(月)〜2024年12月4日(水)※郵送のみ、当日消印有効 |
合格発表日 | 2025年1月21日(火)※郵送のみ |
学校説明会について
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